弘法、紙は選ぶ![雑記]
(2013-12-31 17:13:57) by okamori
大晦日です。
しかし、ほんとうに寒い年の瀬です。
皆さま、どうぞ風邪など引き込みませぬよう。
フージャ退散!です。
昨日、オヤジの遠足メンバーでの忘年会がありました。
いつもしないのですが、今年はあま遠足ができなかったので、忘年会くらいとなったわけです。
全員そろわなかったのは残念でしたが、この時期、仕方ありませんね。
場所は『てけてけ』という居酒屋さんです。
ここのオリジナルの日本酒のラベルを、我等が書家、筆文字アーティストの小林覚さんが担当したのですね。
その『昇り調子』を味わってみようということになったわけです。
一番左の方はこの日本酒のプロデュースにも関わったお店の方です。
ここで、小林さんにこの『昇り調子』を書くにあたって一番こだわったところを聞いてみたのです。
もちろん、文字そのものもそうなのですが、何より紙にこだわったそうです。
いつもほんとうに紙にはこだわるそうです。
書は紙で決まると言っても過言ではないそうです。
話を聞いてて一番びっくりしたのがですね・・・
なんと、小林さんご愛用の筆はたった800円! だそうです。
「弘法筆を選ばず」ってやつですね。
でも、弘法は紙を選ぶわけですよ。
全然、私はわかっていないのですが、書の世界もほんとうに奥が深いです。
あ、硯、すずりは一つこだわった物を持ってらっしゃるそうです。
で、あれです、『昇り調子』のお味のほうですが・・・
ごめんなさい、私は酒の味は全く解しません。
みんなは「絶品!」と言っておりました。
でも、ここ、ほんとうに、お料理が・・・ 料理が絶品でした!
数の数の鳥料理がほんとに美味でした。
あの・・・ 年の瀬、お忙しくされれてた方はほんとうにごめんなさい。
私は今年は例年に無くたくさんの忘年会に出席できて、いろいろご馳走になりました。
お誘い、ありがとうございました。
ちょっとか幸せな年末でした。
でも、寒い冬の夜はこういうのも最高だったりします。
それでは皆さま、よいお正月をお迎えください。
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