次の扉座通信のための対談なるものに行って来ました。
対談と言っても、相手はうちの高橋麻理です。
場所は新宿のとある喫茶店でした。
一番乗りした私がボケーっとしていると、程なく麻理がやって来ました。
「岡森さ〜〜ん」と手を振る麻理はやっぱりカワイイです。まあ、久しぶりに会ったということもあって、会話もはずみます。そして、お互いの仕事の愚痴でもう一盛り上がりしている所に編集担当のチャーリー田中君と製作の太田さやかさんが到着。
「それでは」と言うことで、チャーリーがテープを回した瞬間・・・ピタッと会話が止まりましたね。
だいたいね、私が麻理と盛り上がるような話題の九割方は他人の悪口なのです。そんな、悪口言いたい放題、毒吐きまくりを扉座通信の載せるわけにはいきません!
当たらず障らずの過激でない話しをしなければならないわけです。しかし・・・二人ともそんな話題が見つからない・・・
中学生の初デートのように固まってしまった二人を見かねてチャーリーが「オリムピックは見てますか?」などと話題を振ってくれるのですが、二人の口から出てくるのは日本人選手への罵詈雑言・・・もう、本当にオイ!って感じでした。
これじゃあダメだってことで何とか話そうとすると、お互いもう気を遣う気を遣う・・・お互いひたすら褒め合う褒め合う・・・。気持ちワル〜〜イ会話がひたすら続いたわけです。
あれがちゃんと記事になってるとしたら、ほんとに編集担当のチャーリー田中君の汗と努力の結晶ですね。ご苦労様です。
で、先日、チャーリーから「こんなもんでどうでしょう?」とメールが届きました。
むー・・・記事になってる・・・さすがチャーリーです!
し、しかし・・・こ、こ、これは・・・照れます!顔から火が出ます!!
このオイラが・・・演劇論とかしてる!人の芝居を分析とかしてる!日本の演劇状況を嘆いちゃったりしてる!
・・・すんごい偉そうだ・・・あうううぅぅぅ・・・
でも、まあ・・・「これダメ!」とは言えません・・・チャーリーはがんばってくれたわけだし・・・
ああ・・・もう・・・対談とかほんとうに苦手です!
それにしても、荒川静香選手の金メダルは本当に嬉しかったです。スノボーのクロスは燃えました。ほんとにミーハーですが、カーリングも精一杯応援しました。やっぱりオリムピックはいいです!閉会式もしっかり7時まで楽しんで、ほとんど寝ずに仕事に行きました。
で、その後、がんばって茅野演出の芝居を観に行きました。劇場が暗くなった瞬間、ウトウト・・・と来てどうなるかと思ったのですが、面白かったです!『tatsuya 最愛なる者の側へ』です。機会のある方は是非!