いよいよ、厚木に乗り込んで来たわけです。
厚木市の扉座の応援してくださる皆様のおかげで、私たちはほんとうに恵まれた環境で本番の準備ができるのです。ほんとうにありがとうございます。
こんな舞台です。
全容はまだみせられません。一応セットが組めたので、今は照明を作ってるところですね。南国のリゾートホテルが舞台なんです。しかし最近、やる舞台、観る舞台、ホテルが舞台の芝居が多いです。流行なんでしょうか?
私の楽屋です。
この3人のジジイと一緒です。
ここで六角の胸に注目してください。
実は六角は今、非常に悩んでるのです。理由は「老けるメイクがわからない・・・」これです。ジジイのメイクってのは、まあシワを増やしていくのが普通なんだと思います。今ある自分のシワを濃くしたり長く伸ばしたりしてるわけです。しかし、ツルンとしてパンパンの六角には強調すべきシワが無いのです!おまけに、顔以外もむき出しの腕や胸がツヤツヤ!私たちも色々やってはみたのですが、かなり難しい・・・。いかにも「書きましたー!」と言うシワになってしまうわけです。演出の横内に「なんとかしろ」と言われて、悩み困った末に、とうとう壊れた六角は「よし、イボでも付けよう」ってことになったみたいです。
横内に見せたところ、「気持ち悪いから・・・頼むから止めてくれ・・・」と却下になりました。
当然だと思います。
六角の老けメイクがどうなっているか請うご期待です。
私たちがこんなバカな事をやっている間にも、
伴さんは熱心にピアノの稽古です。劇中で弾くんです。劇中で楽器を演奏するのはほんとうに緊張しまくります!ちなみに伴さんはピアノの経験は全く無いそうです。
そう言えば、若手が私たちの楽屋にこんな心遣いをしてくれてました。
内緒ですよ!!
さあ、明日はゲネ(本番と全く同じリハーサル)です。そして、もうすぐ本番です。がんばります!