今日から本当の小屋入りです。
装置を仕込む仕込む。
で、その合間を縫ってポスターにサインするんです。
本家の稽古場日誌にも載ってるのを見てたのですけど、あのポスターをズラーーーっと並べてサインして行くのは、ほんとうに壮観な眺めでした。いやいや、こうやってポスターを並べてサインしようって考えた人は大したもんだと思います。製作の人、すごい!
その傍らで、この御仁もひっそりとサインをしておりました。
ブレててすみません。「ズビズビ。」の台本にサインをしているところです。
今回はもうほとんどチケットも無いことですし、
「ああ・・・素晴らしい芝居だった・・・もう一度観たい!」
と思ってもなかなか難しいかと思います。
そんな折りにはこの台本があれば、あの名場面が今ここであたかも上演されてるがごとく眼前に蘇るわけです!
ご来場の際にお買いになることをお薦めします。
しかしですね、この台本・・・こうやって印刷物になってしまえば、なんか昔からちゃんとそこにあったような感じですが、つい最近までマキノさんがものすごく苦しんで書き上げたものなんですね。
「もしオレが過去に旅することができるとして、この完成台本を2ヶ月前のマキノさんに届けられるとしたら、いくら出しますか?」
などとくだらない質問を私がしたところ、
「100万までなら出す!」
と即答で返ってきました。
ほんとうにお疲れ様でした。