最終の通し稽古を見て、みんなで食事をして、「行ってらっしゃ〜い!」と言って来ました。
最後の通し稽古ですが、ほんとに・・・素晴らしい芝居だと思います。まあ、こんな事をよく書いてるわけですが、当然、少し宣伝も入ってたりしますよね。でも、今回は違います。もうチケットがほとんどありませんもの。
最後に三人が「×××××××・・・××××××!」って言うんですけどね、これがなんとも悲しいです!切ないです!
あー!やっぱり、イイ芝居はイイ!!
そして、稽古場の撤収です。
片付けられて行く稽古場を見て、かな〜り淋しくなって来ました。みんなとは暫くお別れです。
だもんで
♪なのにあなたは〜京都へ行くの〜〜♪
などと口ずさんで、ちょっとおセンチな気分な浸ってしまったわけです。古い歌ですみません。70年代のフォークソングです。チェリッシュだったと思います。それに、今回は恒例の京都公演は無く、大阪に行くんですけどね、ほんとは。まあ、何となくこの歌の気分だったわけです。
歌いながらフッと思ったんですけどね、この男、惚れた女を残して京都に何しに行くんでしょう?って言うか、なぜ京都?東京だったらわかりますよね?そんな歌は腐るほどあります。上京する歌縛りで、一晩カラオケしてられると思います。
でも京都です。京都と言えば旅行です。でも、ちょっと京都に小旅行するだけにしては女が嘆き過ぎです。学校?同志社に受かったとか?いやいや、そんな程度の事じゃないでしょう。やっぱり就職?どこへ?京都だからお寺?おお!出家!
惚れた女を残して俗世を捨てて出家する・・・そんな事を歌ったのか・・・悲しいな!奥が深いなフォークソング!!
などと一人でアホな事を考えてるうちに、アッと言う間に撤収完了!
またロクに役に立ちませんでした・・・。
そして、みんなで中華料理屋へ。
ワイワイガヤガヤ、やっぱり美味しいです!
みなさん、行ってらっしゃい!
私が言うのも何ですが、芝居は微塵も心配することはありません。
ただただ、お身体には気をつけて。
私は紀伊国屋の搬入時間にお待ち申し上げております。