豊橋に行ってきました。
これを観に行ってきたわけですが、これがですね・・・ほんとに・・・すごかったです!
扉座のメンバーと豊橋の一般の市民150人、そして松平健、大津美子からなる音楽劇でした。
正直、観る前は
「どうなんだろう・・・」
って感じでした。はっきり言って、始まってしばらくもそんな感じがしてました。
でも、ですね、どんどん引き込まれて行くんですね。
下は幼稚園ぐらいの子供から上はお年寄りまで、ほんとによく稽古したな!ってのが伝わって来るんです。かなり大きな劇場だったのですが、それを圧倒するエネルギーを持ってるんですね。
決して、演技も歌も踊りも上手くはないと思います。しかし、人の心を動かすってのはそう言う事じゃないんですよね。
一幕の最後は大津美子さんを中心にその150人が「ここに幸あり」の大合唱・・・ほんとうに・・・これは感動しました。あの・・・泣きました。
二幕からはしっかり目が釘付けでした。芝居を観てると言うよりは必死に応援してるって感じでした。
特にですね、もうオジサンな私は小さな子供たちがあんなに必死になってセリフを言ったり、歌ったり、踊ったりしてる姿を見てると、もう・・・。それもすごい人数なんですよ!
そして、最後に・・・松平健の登場です。やっぱり違いますね!
出て来ただけで、
「うおおおおぉぉぉぉっっ!!!」
って感じです。
また衣装がね、まぶしい!!
みなさん、悪いことは言いません。一度、生マツケンサンバは観ておくべきだと思います。あれは素晴らしいです!
それに今回は腰元のダンサーたちが小学生くらいの市民の女の子たちでした。もう素晴らしい!
フィナーレが圧巻です。150人の市民の皆さん総出で松平健とマツケンサンバ踊りまくりです。ほんとうにみんなが一つになっていました。
「あああ・・・ええもん見せてもろた・・・」
これが率直な感想です。
いや・・・やっぱり、演劇ってほんとに素晴らしいなと再確認しました。
今回、演出担当した茅野は豊橋出身です。150人の老若男女をまとめ芝居をここまでに仕上げる苦労は想像を絶するものだったと思います。ほんとうにお疲れ様でした。
松平健さん、大津美子さんも豊橋出身なんですね。よくぞこの企画に参加していただいたと思います。懐の深さに感服です。もうすっかりファンになってしまいました。
終演後の茅野と横内です。
マツケングッズを買い漁りです。
私は豊橋市政100周年と言うことなのでこれを買いました。
記念のキャラクター、トヨッキー君です。このロボットは豊橋の「豊」の字を表しているそうです。
・・・マツケングッズにしとくんだった・・・。
帰りは、久しぶりにゆっくりと横内といろいろ語り合いながら、のんびりとクルマを運転していました。これもまた、とても幸せな時間でした。
あ、忘れてましたが、この脚本は隣の市の浜松出身のもぼでした。忙しいみたいでまた会えませんでした・・・。