昨日､高円寺で催されただらぁ〜ずのﾗｲﾌﾞに行って来たわけです｡
正確に言うとだらぁ〜ずではないんですね｡一人､諸事情により欠けてまして､あのｳｸﾚﾚの方です､その代わりと言いますか､ﾄﾞﾘさんとか他､ｻﾌﾟﾗｲｽﾞなﾒﾝﾊﾞｰが参加しておりました｡
ﾗｲﾌﾞのﾀｲﾄﾙは"｢下宿屋｣陽水のいた四畳半"です｡
｢下宿｣･･･いい響きです｡私たちの学生時代は今と違ってﾜﾝﾙｰﾑﾏﾝｼｮﾝとかにはみんな住んでいなかったわけです｡ほんとにﾎﾞﾛﾎﾞﾛのｱﾊﾟｰﾄです｡当然､お風呂なんかありません｡ﾄｲﾚだって共同です｡流しもﾍﾀすると共同です｡そんな狭い四畳半くらいの汚い部屋にですね､夜な夜なｷﾞﾀｰとか思い思いの楽器を持って集まりﾌｫｰｸｿﾝｸﾞを歌っていたわけです｡
まあ､そんな感じで､ただただﾀﾞﾗﾀﾞﾗ陽水を歌おうってことですね｡
このﾗｲﾌﾞの会場がですね､また実にいいわけです｡下宿ﾗｲﾌﾞにぴったりなんですね｡｢彦六｣と言うﾊﾞｰなんですけどね､普段は普通の飲み屋さんなんです｡いや､普通じゃないですね｡こんなﾊﾞｰはなかなか無いと思います｡
店に入る前にまず靴を脱ぎます｡入ったら畳敷きでちゃぶ台とか置いてあります｡それを片付けてとりあえずの舞台にするわけです｡
そして･･･狭い!
四畳半って事はないですが､多分･･･十畳ぐらいしかありません｡照明も裸電球っぽくてすっごく暗くてｸﾞｯﾄﾞです｡演奏や歌は思い切りやってもかまわないのですが､足でﾘｽﾞﾑを取るのは下に響くので禁止事項になっていました｡
ほんとにこのお店･･･ｽﾃｷなお店です｡
しかしですね､どれだけﾀﾞﾗﾀﾞﾗしたﾗｲﾌﾞなんだろうって思っていたら､もう･･･とんでもない!
みなさん､上手すぎ!
ﾄﾞﾘさんはﾐｭｰｼﾞｶﾙ女優ですから仕方無いとしても､ﾏｷﾉさんなんかはｷﾞﾀｰからﾋﾟｱﾉから､陽水の曲が途中でなぜかﾋﾞｰﾄﾙｽﾞになりまた陽水に戻り､もう･･･やりたい放題です!
もう一人のだらぁ〜ずのﾒﾝﾊﾞｰのﾎﾞｰﾀﾞｲさんなんか昔はほんとにﾐｭｰｼﾞｼｬﾝだったらしいですから､なんかこう･･･もう･･･ずるい!って感じでしたね｡
いやいや､ほんっとにかなｰｰり愉快な時間でした!
ﾄﾞﾘさんやﾏｷﾉさんが熱唱してるところも撮ったんですが､暗くてちゃんと撮れてませんでした｡てか､まともに撮れてる写真がありませんでした｡まあ､雰囲気だけでも感じていただければ･･･｡
最後にみんなで記念撮影です｡
奥ﾁﾝもいたのですが､帰ってしまった後でした｡残念です｡
そして､彦六を出て､だらぁ〜ずの隠れ家に連れて行っていただきました｡締めは必ずこのお店らしいです｡
このお店がすごいのは､とにかくﾚｺｰﾄﾞのｺﾚｸｼｮﾝです｡私たちの青春時代の曲は全てありました!ここのお店のﾏｽﾀｰもﾗｲﾌﾞにいらっしゃってました｡
しかし､高円寺ってのは奥の深い素晴らしい町です｡
ほんとに楽しい夜でした｡
だらぁ〜ずのみなさん､ありがとうございました｡
暗いと写真が荒れてどうしようもないです｡ごめんなさい｡