Love×3[雑記]
(2007-02-12 00:00:00) by okamori


昨日、扉座の研究生の発表会である「LoveLoveLove10」を観てきたわけです。
研究生総勢30人が、多分、平均年齢は20そこそこですか、それぞれの実体験を元に芝居を作り、オムニバス形式に仕上げてるわけです。
当然、彼らの年齢だと一番の大事件は「恋愛」なわけです。恋愛中心な話しが多いわけですが、これがですね・・・なかなかなんです。確かに、よくわからないのや、どうよ?って思っちゃうのもあるんですが、飽きさせずにドンドン見せて行くんですね。
そして、ラストシーン。ここで、みんなでラグビーのユニフォームに着替えて、一人一人が恋愛の思いの丈を観客に向かってぶつけて来るわけです。これが・・・目一杯大声を張り上げるもんですから、はっきり言ってほとんどが何を言ってるのかよくわからないんです。
しかし、どうもこれ・・・この場を借りて、舞台上もしくは観客席にいる思いを寄せている異性に本気で告白してる奴とかいるんですね。
「こんなのありか?」
とは思ったんですが、正直、かなり愉快だったのでヨシ!です。
そして、この30人で「ラブ!ラブ!ラブ!」と絶叫しながらスクラムを組み始めるわけです。
これは・・・バカバカしかったです・・・かなりバカバカしいわけです。
でもですね、どう見てもあれ、ガチンコで組んでるんですね。全然、手加減とかしてないんです。30人で本気でスクラムを組んで、目一杯押し合ってるわけです。もう、芝居とかじゃないわけです。
ああなるとですね・・・こう・・・もう・・・感動しちゃったりしちゃうわけです。
とにかく、「LoveLoveLove10」ほんとにかなり愉快でした。

まあ、やっぱりこんな芝居を観みるとですね、自分の「青春」などと言うものを振り返ってしまうわけですが、いや、もう恋愛以外にも全ての事が・・・何と言いましょうか・・・何ですね・・・
「ああ・・・・・・もう!!」
って感じですよね?
えー・・・、また何かの折りに。
あ、でもですね、ここで一冊の本を紹介しておきます。原田宗典先生の「17歳だった!」と言うエッセイです。もうね、この辺の事がに実に愉快に書かれていると思います。これはマキノさんもご推薦の名著です。私たちの世代限定かもしれませんが、かなり笑えます。よかったら一読してみてください。

で、公演終了後にみんなで飲みに行ったわけですが、そう言う写真はもう撮り飽きた感があるので
070211-setta.jpg
犬飼君の雪駄です。履き込み過ぎてかかとの所がすり減って穴が開いています。
雪駄もここまで履かれると本望でしょう。



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