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順調に稽古は進んでおります。
今日はやっと一区切りって感じでしょうか。ワンクール終了って感じですね。
これからだんだんと煮詰めると言いますか、追い込みに入っていくわけです。
ま、稽古の進め方と言うのは、その劇団、ユニットで違うわけですが、扉座の場合は稽古初日かその前日に横内より台本がわたされます。
時代なんでしょうか、前は受け取りに劇団事務所に行ってたのですが、今はメールの添付ファイルで受け取ったりしています。自分でプリントアウトするのですね。
初めの2.3日はテーブル稽古と言いまして、みんなでこの本を読みます。
そして、いよいよ台本を放しての立ち稽古になるわけです。
ここで、泣きが入るわけです。
「明日は○○ページぐらいまでやります」
と稽古終わりに言われるわけですが、つまり、そこまで覚えてこなくてはいけないわけです。
宿題が出されるわけです。かなり大量に出されます。
もう・・・つらい・・・です・・・。
学生の頃の中間、期末のテストシーズンの憂鬱さを思い浮かべればわかってもらえると思います。学生の頃は捨ててる教科もありましたが、お芝居の場合はお仕事なのでそうもいかず、もっとツライわけです。
「ああ・・・もう・・・一生こんなんかい!」
って気分です。
とにかく、かなりのハイペースで最後までザッとやってみるのです。
そうしながら、舞台装置の事ですとか、必要な小道具、衣装、音響、を考えていくわけですね。ですから、これはなるべく早くやっておかないと、他が押せ押せで間に合わなくなってしまうわけです。
これが、今日、やっと最後まで行ったわけです。
一応、かなり怪しいですが、最後まで無理無理セリフを入れたわけです。
ちょっとホッと一息です。
ここからはですね、もっとああやろう、こうやろうとちょっと楽しい作業になってきます。
まあ、ツライことの方が多いですが・・・
さて、そんなんで今日は衣装の打ち合わせがありました。
劇団の倉庫から使えそうな衣装を引っ張り出してきます。
使える物は使います。
あまりネタバラシはできないわけですが、今回の衣装の量は大変ですねぇ。
犬飼君が着ているステキな衣装は横内の放出品です。
何回か横内はこれを着て受け付けに立っていたので、覚えてらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
衣装さんと打ち合わせの様子です。
今回の衣装はいつもの扉座のテーストとはちょっと違うみたいです!
大丈夫でしょうか・・・請うご期待です!
ワンクール終了、お疲れ! ってことでハンラサンへ。
私は風邪でお腹の具合が悪かったので、初ハンラサンでした。
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