昨日、『ドリル魂(横浜現場編)』 無事、終了いたいしました。
いや・・・ほんとに超満員のお客様でした。
ありがとうございました。
そして、この超満員のお客様全員のすっごい盛り上がり・・・もう・・・圧巻でしたね!
こういうのは扉座の普段のストレートプレイでは無い盛り上がり方だったと思います。
ああ・・・もう・・・チッ! にはははははは。
ここが今回の劇場だったわけですが、
800人強のキャパです。ここの座席が埋め尽くされて、鳴り止まぬ手拍子なわけです。
私は出演はしていないのですが、ほんとうに幸せな気持ちになれました。
この神奈川県立青少年センターは私たちが高校生の時には数々の有名劇団が公演をしていました。しかも高校生でも見られる価格で上演してくれていたのです。つかこうへいさんのお芝居と出会ったのもここですね。他にもほんとにたくさん今でも忘れられない舞台をここで観させていただきました。
私や横内はここで育てられたわけです。
しかし、ここ最近はちょっと元気の無い状態が続いていたらしいです。
「久しぶりに劇場が喜んでいました」
と青少年センターの関係者の方も言っておられました。
ここは私は横内にとってもほんとに思い出深い劇場です。聖地です。そこが元気の無い状態なんて・・・絶対にイヤです!
微力だとは思うのですが、ここで育てられた私たちがなんとかせねば! と思うわけです。
『ドリル魂(横浜現場編)』は終了したわけですが、「これから」なわけです。
皆さまもご協力、よろしくお願いします。
さて、楽日の幕は降りたのですが、劇場から立ち去り難い興奮冷めやらぬお客様たちでロビーはいっぱいです。うちの役者陣も挨拶でてんてこ舞いです。ほんとに嬉しい光景です。
しかし、そんな中でも撤収作業は開始されているわけです。
真っ先に先陣を切る犬飼君です。
それを見ていた私は
「お前が一人で働くことないんじゃないか?」
「みんな、お客さんで忙しいんすよ。オレ・・・人気無いっスから・・・」
だんだんと他の役者陣も集まって来ました。それでも、黙々と働く働く・・・
撤収完了後、すぐに赤星君と荷下ろしとか後片付けの打ち合わせです。
あのですね、犬飼君は確かにちょっと強面かと思います。彼が入団当初は私もちょっと取っ付き難かったです。