2009年7月31日

百鬼 in 酒田

『新浄瑠璃 百鬼丸』全日程終了しました。・・・ホッとしております。
いやいや、明日、家に着くまでが旅公演です。

ま、とにかく、今日一日をザッとではありますが・・・。

弘前を朝6時にバスで出発です。
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6時間と聞いていましたが、5時間ほどで酒田に到着。

ここでですね・・・さすがに私も疲れが出たんですね・・・。バスから降りるとフラフラするのです。そのうちに頭がガンガン。楽屋のソファーに倒れ込んでしまいました。
私はクルマで寝られない方なんですね。自分でよく運転するからでしょうか、「寝ちゃダメだ!」と心のどこかで思ってしまうのです。
敢え無く、仕込みを断念。ホテルで休養を取ることになりました。
あああ・・・もう・・・情けない!

私が仕込みを手伝えなえばっかりに、さぞかしみんな手こずっているだろうとホテルのベッドで心配していたのですが、今日は仕込みの最短時間を記録したそうです。にははははははは。
私がいない事に気づいていない奴も・・・チッ!

実はこの時、鶴窪先生がわざわざ私たちの体調を気遣って、特にノドですね、酒田まで最後の陣中見舞いに来て下さったのです。ほんとに・・・もう・・・ありがたいです。
体調不良でろくな挨拶もできず、ほんとうに申し訳ありませんでした。
扉座はこういう人たちに支えられて、公演が成り立っているわけです。
ほんとうにありがとうございました。

1.2時間熟睡すると、だいぶ気分も良くなったので、劇場までアップも兼ねてブラブラと散歩しながら向かいました。
酒田はほんとにステキな町です。
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写真ではちょっと曇っているのですが、ほんとに空がキレイなのです。そして、空が広い! ほんとうに広い!
高い建物や山が無いせいなのでしょうか。ほんとにキレイでひろ???い空がどこまでも広がる町なのです。

ここが劇場。
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酒田市文化会館希望ホールです。
すっごくりっぱなホールです。収容人数が1200なのですが、その広さを感じさせない素晴らしいホールです。

熟睡と、鶴窪先生のお気遣いと、ステキな町の景色と、大きな空と、素晴らしいホールのおかげで、私の妖気も完全回復です!
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楽日、改めて自画自賛しますが、いい舞台だったと思います。

公演終了後、ロビーで交流会がありました。
「ほんとに? 絶対?」
と聞き返したくなるようなお褒めの言葉の嵐に翻弄させていただきました。
扉座と酒田もほんとうに深い関係があるのですね。もう15.6年前になるのですが、『新羅生門』がここ酒田で一大ブームを巻き起こしたそうです。残念ながら私はそれに参加していませんでしたが、その噂だけは聞いておりました。その頃からズーッと扉座のファンであり続けて、今回も駆け付けてくれた人が大勢おりました。
酒田市演鑑の皆さま、善人会議より扉座ファンであり続けてくれていた皆さま、ほんとうにありがとうございました。

バラシ終了後、最後にスタッフの方達も含めて、みんなで記念撮影です。
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私は早々にホテルに引き上げて来ましたが、今頃はどこぞで心ゆくまで飲んでいることと思います。

明日は帰京の様子と改めてお礼など。


2009年7月30日

百鬼 in 弘前

これは昨日更新しようと思いましたが、ネットにうまく繋がらず、今日になった分です。そのつもりでお読みください。


弘前公演も無事に終了し、残すところ後1回となりました。
ここまで来るとあとは気持ちで乗り切れると思います。

疲れているのは確かですが、前回の更新ではご心配かけ過ぎてしまいました。申し訳ありません。
ブログの更新は・・・にははははははは。「ごぶもり」の場合は写真を並べるだけの絵日記みたいなものですから、どうぞご心配無く。

でも、サクッといきますね。サクッと。

今日もやっぱりバス移動でした。
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ほぼ2時間ほどで弘前へ。

仕込みは弘前演鑑の大勢のお手伝いの方のおかげと、私たちもかなり慣れてきましたので、あっと言う間に終了。

その後、こちらは雨降りだったのですが、せっかくなのでちょっとブラブラしていると、なんか・・・ものすっごい音が聞こえて来たのです。すっごい爆音です。
初めは「雷落ちた?」と思ったのです。でも、長く続くのでビルの大がかりな取り壊しの音かと思ったのですが、やけにリズミカルです。
正体はこれでした。
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見てください! この大きさ! じょっぱり太鼓と言うそうです。弘前もねぶた一色です。

これが今回の私たちの劇場です。
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弘前市民会館です。
この頃、雨が激しくなったので、外からの全景が撮れませんでした。

本番終了後、ロビーで弘前演鑑の方達と交流会がありました。もう・・・ほんとに・・・熱のこもったお褒めの言葉をいっぱいいただきました。ありがとうございました。

今までズーッとホテルだったのですが、今日の宿は旅館です。
みんなでご飯を食べて、
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みんなで大きなお風呂に入って・・・旅館もまたいいものです!

明日は5時起きで、6時間かけて酒田へ。

後一回、がんばります!!


2009年7月29日

百鬼 in 十和田

今日もバス移動でした。
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早朝、青森を発ちました。
雨で煙る山道を十和田へ。
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ほぼ1時間半でしたね。

ここが、劇場です。
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十和田市文化センター。
今までよりはちょっと小振りないい劇場でした。

連日の仕込みバラシで犬飼君のなぐりが崩壊。
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ちなみに「なぐり」とは舞台用語でトンカチのことですね。
「やっぱり100均のなぐりはダメだぁ・・・」
と言っておりました。
そして、犬飼君、幻の袋どんぐりガムを発見。
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十和田・・・侮り難しです!

たけし君、D51発見!
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「イイ!」
と言っておりました。

十和田演鑑さんの差し入れです。
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いなり寿司ではありません。手作りのカレーパンです。
ほんとに美味でした!

本番は言わずもがなです。ほんとうに大きな拍手な中、終える事ができました。

そして、私たちはバラシもそこそこに十和田演鑑さんのパーティーへ。
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ほんとうに素晴らしい温かいお持て成しを受けました。

十和田市は決して大きな町ではありません。人口は6万人ぐらいだと伺いました。そんな町に演劇がしっかり根付いて、私たちを応援してくれているのです。
改めて、心からお礼を言わせていただきます。
ありがとうございました。

疲れがピークです・・・
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もう・・・寝ます・・・

明日もがんばります! ひたすらがんばります!
明日は弘前へ!


2009年7月28日

百鬼 in 青森 その2

青森公演、乗り打ちバラシ、無事終了しました。
ほんとに大きく温かい拍手の中、本番を終えることができました。

明日も朝が早いので、大急ぎでの更新になります。すみません。

ここが青森の劇場です。
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青森市文化会館。ほんとにりっぱな劇場です。
広い!

もう・・・ですね、仕込みやバラシの様子は載せ飽きてきましたので割愛しますが、大勢の演鑑の方達に手伝っていただいたのと、設備の良さで、どちらもあっと言う間でした。

劇場の片隅で。
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真ん中に写ってらっしゃる方が青森演鑑の鎌田さんです。
もう・・・ほんとにですね・・・20年以上も私たちを応援していただいております!
善人会議初期からお世話になっているのです。
こう言う方がいらっしゃるので、私たちは劇団を続けていられるのです。
今回もほんとうにお世話になりました。
ありがとうございました。
右端の方は言わずと知れた横内パパです。青森がご出身です。

さて、今日は終了後、扉座餃子部の集いに参加いたしました。
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辰巳琢郎さんが東京公演にいらした時に
「青森に行くならこのお店に、ぜひ!」
と教えていただいたのですね。
お腹ペコペコで皆でほんとうに楽しみにやって参りました。
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いい店構えですねぇ。ステキです。辰巳さんに聞いておかなかければ、絶対に通り過ぎたであろうお店ですね。
で、これがそこの餃子です。見た目は良くないです。
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でも、間違いなく美味! 大満足でした! くいしん坊!ばんざい
ただ・・・日本一かと言いますと・・・やっぱり私にとっての餃子の日本一は小田急相模原にある萬金ギョウザ ですね。辰巳さん、申し訳ありません!
でも、この日本で二番目の餃子のおかげで、明日からハードなスケジュールを乗り越えられそうです!
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残り3公演、がんばります!


2009年7月27日

百鬼 in 青森 その1

今日は青森への移動だけです。
ちょっとのんびり日ですね。

なわけで、当然、昨日は飲み過ぎた奴らがいるわけで・・・
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寝坊して、ホテルの朝食にありつけず、駅蕎麦を食べている岩ちゃんとトシ君です。胃に何かを入れておこうと、無理無理食べています。
麻理さんもおりました。
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福島は蕎麦も美味いです。

新幹線で一路、青森へ。
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若手はあまり普段は横内と雑談する機会は無いと思うのですね。
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たまたま席が隣り合うこういうのはいい機会だと思います。
まあ、せっかくの新幹線の旅をリラックスはできないでしょうが・・・にはははははは。
これはやっぱり昨日飲み過ぎてかなり具合の悪そうな新原君です。
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ほんっとにつらそうでしたね。

新幹線を仙台で乗り換え、八戸へ。
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八戸からは在来線の特急で青森へ向かいます。
ああ・・・もう・・・
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限界みたいですね。
この後、新原君は車掌さんに連れられて、急病人用のベッドで寝たまま青森への旅となりました。

青森到着!
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ホテルに到着した頃、ちょっと新原君も回復したみたいです。
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ロビーのねぶたの飾りの前でポーズを取ってくれました。

もうすぐねぶた祭りなので、街はねぶた一色です。あちらこちらから太鼓の練習の音が聞こえてきます。

3時頃、ホテルに到着したわけですが、この後、私は青森で何をしていたかと言いますと・・・横内とお芝居を観ておりました。
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横内の知り合いがホテルのすぐ近くの屋台村でお芝居をしていたのですね。
10人も入ればいっぱいになりそうなカウンターだけの飲み屋さんがゴチャゴチャっと集まった屋台村がありまして、そこの2軒を借り切って公演をしていたのです。
客席と舞台の区別が全く無いのです。舞台装置はお店のままです。たまたまカウンターに居合わせたお客さんの一人とマスターが役者さんで、その人たちの会話を一緒にカウンターに座って盗み聞きしているって感じの公演でした。
それが、2軒、同時進行で微妙にシンクロしながら最後は繋がるって感じですね。
説明が下手くそですみません! 何のこっちゃわからんかもしれませんね・・・にははははは。
とにかく、「あきら」と「纏」とい言うお店でやっていたわけですが、私は「あきら」の方を観ました。横内は「纏」側を観ていたのですね。ぜひ、「纏」の方も観てみたかったです。
ほんとに35分間、不思議な体験でした。

横内と一緒に写っていらっしゃるのが、作・演出の工藤千夏さんです。
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いやいや、こんな事が日常行われている青森の文化には驚かされます。

実は青森が私たちを初めて呼んでくれたのも、私たちがやっと東京で名を知られ始めた頃なのです。
『フォーティーンブラス』ですよ。善人会議でも初期の頃です。
まだ、海のものとも山のものともつかぬ私たちを
「こいつらは面白い!」
て、ことで呼んでくださったのです。
すごいんですよ・・・青森。
そして、ほんとに青森と私たちの付き合いは古いのです。

明日、一回だけですが、気合いを引き締めて、がんばります!

そうそう、青森はほんっっっっとに「工藤」と言う苗字が多いです。石を投げれば、まず間違いなく、工藤さんが
「痛い!」
と言います。


2009年7月26日

百鬼 in 福島 その3

福島公演、楽日です。

まずは投げっぱなしが多い「ごぶもり日記」には珍しく、硬い桃のご報告です。
崇乃さんに剥いていただきました。
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手でペロペロ?とは剥けないですね。りんごのように包丁で剥きます。
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見た目は普通の桃と変わりありません。
味ですが・・・・・・美味です。甘い桃です。食感が梨なのです。りんごよりは梨ですね。
・・・うーん・・・正直に感想を言いますと、
「不思議な果物だ・・・」
って感じです。
福島にこの季節に行かれる事がありましたら、ぜひ、一度ご試食されることをお勧めします。
一食の価値はあります!

福島はこれ以外に梨もりんごもすっごい美味いそうです。そして、東京に比べて、格安! フルーツ天国な県なんですね。
ただ、桃は岡山に負け、梨は鳥取に負け、りんごは青森に負け、どれも2番で、あまり有名ではないそうです。
すっごく残念ですよねぇ。
私はこれからちょっと福島産を応援します!
しかし、こんな果物がほとんど食べ放題な福島・・・うらやましいです・・・。

さてさて、福島公演3日目も無事に終了。
即、バラシです。
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福島の演鑑の方たちも大勢手伝っていただいて、あっと言う間に終了しました。
ありがとうございました。

そして、この夜、演鑑の皆さんに私たち古株と平栗さんはお食事に招待していただきました。
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もう・・・ですね・・・ほんとに・・・心から『百鬼丸』を楽しんでいただいたみたいで、褒められ過ぎました・・・。
すっごく嬉しかったです!

実はですね、今回の『百鬼丸』の再演は福島の演鑑のたっての希望があったというのが大きな決定理由の一つだったのです。
初演の『百鬼丸』を観て、
「ぜひ、福島でやってください!」
と言っていただいたのです。
古くは『夜曲』『ジプシー』、最近では『アゲイン』をここ福島で公演させていただいております。もう、何十年も扉座を応援し続けてくれている根強いファンの方々がいらっしゃるのですね。
そして、今回、2千人と言う大勢の人たちが『百鬼丸』を観に来てくださいました。
改めて、心からお礼申し上げます。
ほんとうにありがとうございました。

過ぎた歓待を受けた後、ホテルの前でバッタリとこの連中に。
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お酒ではなく、花火に酔ったそうです。
今日は阿武隈川で花火大会があったのです。若手たちはそっちへ行ってたみたいですね。
もう・・・それは素晴らしかったそうです。
東京の花火大会と違って花火を満喫できたそうです。
隅田川の花火大会とか混雑し過ぎですからねぇ・・・。

ああ・・・去り難し福島・・・

明日は一路、青森へ!


2009年7月25日

百鬼 in 福島 その2

福島、2日目です。

しかし、地方で3日間も公演もするなんてなかなか無い事です。
福島の演劇への関心の高さには驚かされます。

今日はちょっとゆっくり寝まして、ホテルを早めに出て、劇場までいろいろ寄り道をしながらダラダラと歩いておりました。
いい街ですねぇ・・・。古い商店街がとっても元気です。
特にこの一角がですね、すっごく昭和でした。飲み屋さんがゴチャゴチャゴチャーっとありまして、いい感じなのです。
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私がお酒を飲めれば、夜になったらぜひ徘徊したいみたいものです・・・。
写っているのは一緒にブラブラしていた奈美さんです。

劇場に到着すると、もうけっこうな人数が集まっていました。
ほとんどの連中はやっぱりどこにも行かず、ホテルの部屋でダラダラしていたみたいです。疲れも溜まる頃ですしね。
そして、徐々に本番への準備に入っていくわけです。

ウォーミングアップが終わったら、まずは歯磨きです!
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これは何故かしら皆そうなのです。私もそうです。別に何も食べて無くても、まずは歯磨きです。
トシ君、最後の一絞りをがんばっています。

そして、メイクです。
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杉山が老けている最中です。私もそうですが、だんだんと老けメイクが簡単に自然になってきました・・・にははははははは・・・はぁ・・・

顔だけではないです。
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ルオー君の腕の血は初めから描いてあるのですね。途中で描いている時間は無いそうです。

そして、毎回ですが、ヘトヘトになって本番終了! やっぱり劇場が大きくなる分、気も身体も使います。

今日は本番終了後、ロビーで演劇鑑賞会の方々と交流会がありました。
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皆さんの質問に私たちが応えるって形式なのですが、これはほんとうに愉快な時間でした。
皆さんの熱心な質問にどこまでちゃんと応えられたか自信がありませんが、『百鬼丸』をほんとうに楽しんでいただけたと言うことが十二分に伝わって来ました。
ほんとうに嬉しかったです!
ありがとうございました。

この交流会の時にですね、芝居とはちょっと関係無いのですが、一つすっごい事がわかったのです。
写真には無かったのですが、演鑑の方々の差し入れの中にたくさんの桃があったのです。福島は桃の名産地でもあるのですね。
その桃の半分がですね・・・すっごい硬いのです! りんごぐらい硬いのです!
私たちの間では
「これはまだ食べるには早過ぎるだろう・・・」
って事になってたのですが、実は違ったのです。
ツウは桃が硬い内に食べるのです!
ツウは桃の歯ごたえも楽しむのです!
・・・うーん・・・今日はちょっと食べる時間が無かったので、明日、挑戦してみます。

明日、福島楽日、全力でがんばります!


2009年7月24日

百鬼 in 福島 その1

福島公演、初日、無事に終えました。
こちらはほとても涼しい、過ごしやすい一日でした。

須賀川からはですね、早朝、バスで移動しました。
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扉座ご一行様です。なんか・・・遠足みたいですね。写っておられるのは引率の先生です。にははははははは。

福島の劇場はこれです。
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福島市公会堂。築50年以上の古い劇場です。
今までですね、新しい劇場ばかり紹介してきました。いや、それはそれでいいんですよ。キレイですし、いろいろと便利にできてますからね。
ただ、劇場は古い良さってのがほんとにあると思います。50年以上ともなると今までほんとにいろんななお芝居が行われてきたわけです。いろんな役者さんたちがその舞台に立ってきたわけです。そのパワーを借りる事ができるのですね。
劇場なんざ、いろんなモノが出たり憑いてたりした方がいいのです。特に今回の『百鬼丸』なんかはそう思います。

昼過ぎに立て込みが完了。そしたら・・・今回もありましたねぇ・・・素晴らしいお持て成しが!
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写真がちょっと上手く撮りきれなくてすみません。でも、いっぱいの具のおにぎりも、ちらし寿司も、取れ立てのキュウリも、半熟でトロトロの煮卵も、スルメ人参も、どれもほんとうに美味しかったです!
極めつけはコレです。
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手作りの百鬼丸生キャラメル! もう・・・美味! 一つ一つに百鬼丸が・・・ほんとうにありがとうございました。
その美味しさに感動する犬飼君とルオー君です。
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・・・・・・この写真だとちょっとウソ臭く思われるかもしれませんが、ほんとうに美味しかったです! にははははは。
この二人・・・料理番組は向いていません。
食べ物ばかりではありません。『百鬼丸』の宣伝のためにこのような手書きの大きな看板まで。
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もう・・・大歓迎なわけです!
演鑑の皆さま、ほんとうにありがとうございました。
このお気持ちに負けぬよう、楽日までがんばります!

明日は夜一回の公演なので、昼間はのんびりです。
だもんですから、今夜はスタッフさんを囲んでの宴会となりました。
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やっぱりハードなスケジュールの中、一番大変なのはスタッフさんですからねぇ。ほんとにご苦労様です。
そして
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座長! ご馳走様でした!


2009年7月23日

百鬼 in 須賀川 その2

のり打ちバラシ、さすがにクタクタでですが、なんとか終わりました。
乗り込んで、本番を打って、バラシもすると一番ハードな一日だったわけです。

あ、そう言えば・・・
ゴリこと藤本君です。
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実はゴリ君、昨日、新幹線に乗っていなかったのです。特急券を家に忘れて来てしまったらしいのです。
だもんですから、在来線の鈍行で昨日の夜遅く須賀川に着いたのですね。
5.6時間かかったらしいのですが、ガラガラの客車でのんびり駅弁を食べながら、それはそれでなかなかステキな列車の旅だったみたいです。
一人、鈍行で北へ向かうなんざ一昔前のフォークソングみたいで、ちょっとうらやましかったです。

さて、劇場です。
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1196人収容のりっぱな劇場です。

劇場が広いといいこともあるのですが、困るのが早替えですね。とても、楽屋まで戻ってる時間が無くなるのです。サザンとかですと、舞台と楽屋がすぐですのでこんな心配はいらないのですが・・・。
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シャワー室を即席の早替え場にしました。
指輪はもちろんはめる順番に置いてあります。間違うと、はまらないわ抜けないわエライことになります。
洗濯機は劇団のですね。だいたいシャワー室に置いて、衣裳を洗っています。

舞台の両袖には小道具置き場ってのがあります。
まあ、これはどの劇場でもそうするのですが、ちょっと写真を載せておきます。
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特に今回は生首やら博士やら水木っぽい目玉やらいろいろ並んでいます。にはははははは。
たまに説明しておきますが、この「ごぶもり日記」PCの方は写真をクリックすると大きくなります。
携帯の方は分かりづらいかと思います。すみません。

9時から仕込んで、昼前には終わりましたか。そしたら、須賀川の演劇鑑賞会の方々がお昼ご飯を差し入れてくださいました。手作りです。
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みんなが争ってよそったので、ちょっと見た目が悪くなってしまいましたが、このおこわがすっごい美味!!
しそと枝豆としらすと・・・とにかく、すっごい美味しかったです。
このプラム。
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演鑑の方の家で朝取れ立てのプラムです。もう・・・甘い! ジュジュジュジュワっとジューシー!
あと、取れ立てのキュウリも、ネギと茗荷が山ほど入ったおみそ汁も、ほんとに美味しかったです。
こんなお持て成し・・・ありがとうございました。

この温かいお持て成しと拍手のおかげで、須賀川もほんとうにいい舞台になったと思います。
バラシは演鑑の方が大勢手伝ってくださったのですが、皆さん目をキラキラさせながら褒めてくださいました。
ほんとうにまたお会いしたいです!
心よりありがとうございました。

あ、もう一つそう言えば、皆既日食でしたねぇ。
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ああ・・・やっぱり写ってないですねぇ・・・肉眼では割とはっきり欠けているのがわかったのですが・・・。
これは太陽を直接写したのではなく、水たまりに映っているのを写したのです。
誰が発見したのかはわかりませんが、水たまりを見ていると眩しくはなく、はっきり欠けているのが見えました。
ただ、乱反射のせいか、カメラでは無理でした。

明日は福島へ早朝移動。仕込んで、本番です。
がんばります!

眠たいです・・・。


2009年7月22日

百鬼 in 須賀川 その1

須賀川へとやって参りました。

今日は移動すればいいだけなので、楽な日程です。
明日は仕込んで、本番やって、バラシて、と一番きつい日程です・・・。
がんばります!

東京駅に到着すると、喫煙所でバッタリと麻理さんに遭遇。
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写真では分かりづらいですが、麻理さんがかすむほど曇ってます・・・もう・・・ガス室です。
しばらく談笑していたのですが、二人とも気分が悪くなって早めにホームへと上がって来ました。

そこで三千代さんに遭遇。
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この三千代さんの荷物を見てください。
小さな黒いショルダーにこの茶色の手さげバッグ一個!
これに10日分の着替えやお化粧道具や夜読む本やドライヤーまで入っているそうです。
旅慣れているにも程があります! カッコ良すぎです!
ちなみに手前のグレーのガラガラは私のガラガラです。普通はこんなもんだと思います。

やっぱり買っちゃいましたね。
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でも、間違えていつものより小さめのを買ってしまいました。ひょうちゃんも付いてませんでした・・・。
女優陣の写真が少ないと言う意見があったので・・・
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隣に座っていた崇乃と喜生です。ファンション雑誌をめくりながらすっごい楽しそうにおしゃべりしてました。犬飼君とはあまり共通の話題が無いようでしたね。にはははははは。
岩ちゃん。
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もう・・・レッツゴーです! にははははは!
そう言えば、岩ちゃん、新しいデジカメをゲットしたそうです。

今回は須賀川に到着した頃には日もとっぷりと暮れて、雨も降っていたので、ホテルの近くでサクッとラーメンを食べて、部屋でゆっくりしております。
みんなも思い思いにくつろいでいると思います。

明日から、またがんばります!


2009年7月21日

白眼 in 休養 その2

「もう三日たったのか?!」
って感じの三日間でした。
なんか・・・こちょこちょとやらなきゃならい事はあるもので、一日中ダラ??リってのは難しいもんですね。
でも、十分、休養にはなりました。

しっかし、ほんっとに書くべき事は何も無い三日間でした!
無理無理・・・思い出してみると・・・

トム・ワトソンを真剣に応援してました。
清原のビールのCMがすっごい気に入ってしまいました。
マキノさんからの電話で大阪の様子を聞けました。

こんなもんですねぇ・・・すみません。

旅日記はがんばります!

では、10日間の東北遠征に行って参ります!


2009年7月18日

百鬼 in 会津 その3

ただいまです!
会津より戻って参りました。

やっぱり・・・ちょっと疲れております・・・サクッと更新します。

今日はいい天気でしたねー!
ほんとうに気持ちのいい天気でした。
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やっぱり、東京よりは過ごしやすいですね、暑いにしても。
ほんとに気持ち良かったです。

会津のお客様の温かい拍手の中、無事にマチネ公演を終え、即、バラシ。
会津の日程を全て終了して、とりあえずビールな岩ちゃんたちです。
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岩ちゃんのデジカメは直らなかったらしいです。これは借り物らしいのです・・・。
「酒キチがん平が行く」危うしです!

会津演鑑の方たちの一生懸命なお手伝のおかげもあって、バラシが思いの外早く終わりました。ほんとうにありがとうございました。
で、会津若松駅で時間をつぶす事になったんですね。ただ、会津若松は駅周辺はあまり開けてるって感じではないのです。
「どうしよう?」
と思っておりましたら、コレを発見しました。
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まあ・・・あの・・・懐かしかったわけです・・・。わざわざ写真を載せるほどのもんじゃないんですけどね・・・にははははは。
昔はけっこうあったのに、最近は見なくなっちゃいましたからね。
周りにいた若手たちと一緒に思わず入っちゃいましたよ。
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ほんとに久しぶりにハンバーガーを食べたのでとっても美味でした!
地味にですが、確実にがんばっているドムドムバーガーがとても愛おしかったです。

帰りの在来線です。
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これ・・・「尻取り」で盛り上がっているのです・・・尻取りです。

麻理さんはやっぱり・・・
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ドラゴンクエストです。

郡山から新幹線に乗り換えて。
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扉座の3イケメンらしいです。ほう・・・岩ちゃん・・・そっちへ行ったか・・・

あっと言う間の3日間でしたね。
ここで、一旦、2.3日休養を取りまして、須賀川へと向かうわけです。
実は須賀川は会津ととても近いのです。ほんとうは一緒に廻って来た方が効率はいいのですが、なかなか日程調整と言うのは難しいものです。

とりあえず今日はこんなもんで・・・すみません・・・。


2009年7月17日

百鬼 in 会津 その2

朝の会津です。
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ホテルの最上階からなのですが、盆地と言うのがよくわかります。


旅公演で一番きつい日程は一日の内に、仕込んで、本番やって、バラす、ってのがあるのですが、今日は二番目にきつい、仕込んで、本番でした。
ここが私たちのやる劇場です。
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会津風雅堂です。ほんとうにりっぱです。
客席もすごいです。
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1700席あるそうです。紀伊国屋の4倍・・・。
搬入は楽でしたね。トラックを横付けしたらもう舞台って感じでした。
舞台も広いです。
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舞台がこれだけ広いと装置を建てるのもあっと言う間です。同時進行でどんどんできるんですね。
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ほぼ2時間ほどでほとんど完成してしまいました。
ここからは照明チームの出番です。照明チームが一番大変なのですね、時間がかかるのですね。


ですので、ここから夕方のチェックの時間までは役者陣はフリータイムとなりました。

ま、朝が早かったので、少し休んでから、ちょっと散歩にでもってことになりました。
お城に行くかどうするか悩んだのですが、私はこのお二人と「御薬園」に出かけました。会津松平家の庭園ですね。
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薬草がいっぱい植わってる庭園でしたね、名前の通り。とてもきれいないい庭園でした。

蓮の花がきれいでしたねぇ。
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でも、麻理さん・・・
「ああ! ザリガニだ! ザリガニがいるよ!」
私「いや、ここは蓮の花を見るべきだろ! 見るべきは蓮だろ!」
麻理「だって岡森さん、すっごく小さいのもいるよ! ザリガニの赤ちゃんだよ!」
たけし「ほんとだ! すっげーいっぱいいる!」
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まあ、こんな二人は放っておきまして、私はじっくり蓮の花の美を堪能しておりました。
ところがですね・・・蓮の花の中身って・・・
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あまり・・・かわいくない事を発見したのです。ね? なんか・・・どうも・・・ですよね?
咲く前のつぼみ?にいたっては・・・
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もう・・・なんか・・・妖怪の「百目」みたいです。

でも、庭園はほんとうに素晴らしい庭園でしたね。
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お抹茶もいただきました。
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この黒いのですね、黒ごま羊羹なのですが、これが・・・すっごい美味!!
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お抹茶も美味しく、ほんとにのんびりリフレッシュできました。

散歩から帰ってくると、なんと! 鶴窪先生がご夫婦で陣中見舞いにはるばる駆け付けてくださっていました!
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ほんとに鶴窪先生には私はノドでお世話になっております。ノド以外でもいっぱいご馳走になっております・・・にははははは。
今回はたけし君も麻理さんもお世話になりました。
今や扉座のホームドクターです。
ほんとうにほんとうにありがとうございました!!


そして、会津一日目、幕が開きました。
実は劇場は広ければいいってもんじゃないんですね。私は紀伊国屋サイズが一番好きです。ですので、こういう広い劇場に来ると、すっごく気を遣いますし、緊張します。
でも、会津のお客さんの一生懸命な演劇を楽しむ姿勢に支えられて、とってもいい舞台になったと思います。
拍手がほんとに大きかったでした。

本番を終えた会津での博士。
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やりきったって感じですね。

終演後、ロビーで会津演劇鑑賞会の代表の方達と歓談させていただきました。とてもリラックスしたステキな時間でした。
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会津演劇鑑賞会の皆さま、ほんとうにありがとうございました。

明日も全力でがんばります!


2009年7月15日

百鬼 in 会津 その1

おやつの時間に東京駅集合です。
今日は移動だけ、会津に行くだけなのでちょっとのんびりです。

いやいやいやいや、しっかし、やっぱり新幹線はいいですねぇ。
ね、なんか・・・もう・・・ワクワクします。
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新幹線は子供の頃から大好きです。
私は飛行機に乗る以上にワクワクします。何ででしょうねぇ・・・? 飛行機はやっぱりちょっと・・・怖さがあるからでしょうかね? にははははは。

みんなも純粋に楽しそうです。札幌に行く飛行機に乗るような緊張感はありません。
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新横浜から乗るわけじゃないので、「邪道かな?」と少し迷ったのですが、買っちゃいました。
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私にとって新幹線の旅はこれが無いと始まりません。
途中、大宮でしたか? たけし君も乗り込んで来ました。
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たけし君は東京駅よりこっちの方が近いみたいですね。関西方面に行くときに私が新横から乗り込むのと同じです。

郡山まであっと言う間でした。1時間半くらいでしたね。
そこから電車を在来線に乗り換えます。
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2両編成の普通の電車です。特急がどうも平日は走っていないみたいです。
この電車、ドアがボタンでお客さんが開け閉めするタイプなのですね。
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岩ちゃんはそれが珍しく写メしておりました。まあ、私は相模線がこのタイプなので、慣れっ子でした。にはははははは。
麻理さんはドラゴンクエストに夢中でした。
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この二日間は引きこもり状態でずーっとやってたみたいです。終わったら、貸してくれるかなぁ・・・。
多分・・・あれが磐梯山のはずです。
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宝の山のはずなんですが・・・あまり自信が無いです・・・。

単線の在来線に揺られてほぼ1時間、会津若松駅到着です。
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やっぱり、白虎隊ですねぇ。

もうすっかり夕暮れ時だったので、みんな各々ご飯を食べて、今頃はホテルでゆっくりしていると思います。

ほんとに・・・ザッとした更新ですみません・・・。

明日は仕込んで、本番です。
がんばります!


2009年7月14日

白眼 in 休養 その1

昨日、今日とひたすらダラダラ?とし、妖気を養っておりました。

で、あの、ニコニコ動画を見てみたのですが・・・あれ、愉快過ぎませんか?
コメントにもありましたが、後ろを行ったり来たりしたりするウォーミングアップ中の麻理さんが愉快過ぎます! にははははは。
これを撮影してるのを私は全然知らなかったのですが、これ仕組んだわけじゃないですよね?
もう・・・やたら愉快です!
最後の方で麻理さんが突然あの独特の甲高い美声で「ホエ????!」と発声練習をし出した時には椅子から転げ落ちそうになりました。
麻理さんが気になって気になって、横内が何をしゃべってるのか一回目は全然わからなかったでした。にははははは。
皆さまもぜひぜひ観てみてください。
ニコニコ動画は初め登録しなければならず、ちょっと面倒ですが、簡単にできます。
「横内」とか「扉座」とかで検索すると、すぐに辿り着けますので、ぜひ!

ってなわけで、明日からいよいよ東北シリーズ開幕、まずは会津に乗り込みます。
扉座としては初ではないのですが、実は私は会津は初めてなのです。郡山とかは何回も公演させていただいたのですが、会津は今まで行ったことすらありません。
会津と言えば・・・白虎隊? そう言えば、高校の体育祭で白虎隊の踊りを踊らされたことがありましたねぇ。当然、横内も一緒でした。
後は・・・磐梯山? 宝の山?
これぐらいの知識です。にははははははは。
でも、とても古いステキな町だと聞いております。
あまり余裕は無いと思いますが、時間があれば楽しみたいと思っております。

まずは会津の民たちを我が妖術にて地獄へと案内して参ります。

行って来まーす!


2009年7月13日

百鬼 in サザン その6

東京シリーズ、終了いたしました。

改めて、大きな声で言わせていただきますが・・・・・・大好評でした!

あの・・・ほんとうにご来場の皆さま、ご声援を送ってくださった皆さま、ありがとうございました。
このような素晴らしい舞台となったのは、当然、私たちの努力もあるわけですが、何より皆さまのおかげです。
改めて、お礼申し上げます。

ですが、私たち的にはここで終わったのではないのですね。
全日程から言いますと、ちょうど半分です。
これから、東北地方で暴れまくってきます。
蝦夷の民たちを私の妖術で幻惑し、恐怖のどん底にたたき込んで参りますので、ご声援よろしくお願いします。
その様子も随時更新していこうと思っております。

というわけで、打ち上げなんかは・・・無しです!
まだまだ浮かれるわけにはいかないのです。
サクッとバラシて、
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解散しました。
私も早々に家に帰り、今まで爆睡しておりました。にははははは。
やっぱり・・・ちょっと疲れてたようですね。

さて、携帯の方のために改めてメールフォームへのリンクを貼っておきます。
メールフォームへ
ここに飛んでいただければ私にメールが届きます。サイト上には反映されません。
メールの内容なんかなんでもけっこうです。ご意見、ご感想、『百鬼丸』を観られて「また、次も観たい!」と思われた方は「公演案内希望」の一言でかまいませんので、よろしくお願いいたします。
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・・・また、寝ます・・・


2009年7月12日

百鬼 in サザン その5

東京シリーズもあと一回となりました。
チケットもずっと売り止めが掛かったままです。

ほんとうにありがとうございます。

今日、最後の挨拶で言ったのですが、ちょっと・・・公演期間が短かったようです。反省しております。
また、近いうちにさらにグレードアップした『百鬼丸』を皆さまにご披露したいと思っております。
その時はまた、よろしくお願いいたします。

しっかし・・・疲労もピークです・・・
雑な更新ですが・・・

昨日は茅野が来てくれました!
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「これはいい芝居だな」
とさかんに頷いてくれました。
なんか・・・5年前は自分が出てたのに、すっかりストーリーを忘れてしまって、かなり新鮮に見られたみたいです。
少しだけ芝居の話しをして、その後はずっと最近の巨人について・・・にはははははは。
茅野、ありがとー!
ドーム行こうなー!

鏡を使っての自分撮りのコツが掴めて来ました! にはははははははは。
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一の子分と。

そして、今日は今回の浄瑠璃を作り、語り、ほんとうに熱心に私たちにご指導くださいました竹本葵太夫さん、我らがお師さんが来てくださいました!
前回はお仕事の都合で来ることが叶わなかったのですね。
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帰りに、近くの立ち飲み屋さんで。
ほんとうに喜んでくださいました。嬉しかったです!
改めて、お礼申し上げます。
ありがとうございました。

ちなみに、後ろの方で写っているサングラスを掛けた方は三木眞一郎さんです。
いっつも応援に駆けつけてくださいます。
もう・・・みなさん、ほんとうにありがとうございます。


さてさて、明日一回、気を抜かず、東京シリーズ、大成功の内に終わらせて参ります!


2009年7月11日

百鬼 in サザン その4

帰りが遅くなってしまいました。

明日はマチネなので朝が早いです。

ですので・・・
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オイラ!

今日は以上!

あと2回、がんばります!


2009年7月10日

百鬼 in サザン その3

東京シリーズ、2日目です。

いやいや・・・このお芝居は初日が開けてホッとするとかはほんとに無い芝居です。
その回の公演が終わったって事でホッとはするのですが、また、開演時間が近づくと異様な緊張感に襲われます。

でも、やっぱり楽屋でみんなの顔を見る落ち着きますね。
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犬飼君がとってもステキなガムをプレゼントしてくれました。
飴ちゃんの中にガムが入っていると言う、その名も「どんぐりガム」です。
今、犬飼君、一番のオススメです! 美味です! とってもダガッシーなお味です。
なんでもキャンドゥーと言う100円ショップにしか売ってないらしく、しかもキャンドゥーにも必ずあるとは限らない幻のガムらしいです。
犬飼君は私と同じく駄菓子が大好きなのですね。よく分けてもらいます。
しかし・・・もう・・・ね、「歯にいい!」とか「お口スッキリ!」みたいなのからはほど遠くてとってもステキです。
ありがとう!

博士です。
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出番まで、ここで静かに待機しておられます。
そんな博士を見ていると・・・これは・・・落ち着きませんね・・・にははははははは。
まあ・・・鏡前は無いにしても、かなりのモノ扱いです。ご気分を悪くなされなければよいのですが・・・。

サザンシアターのロビーは一面がガラスでとても開放的ですが、楽屋側はこれが唯一の窓です。
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ここからボーッと外を眺めているのがけっこう好きです。落ち着きますね。
見えている駅は代々木駅です。
しかし、だんだんと新宿の街が暮れていきます。開演時間が近づいてきたわけです。
やっぱり緊張してきますねぇ・・・

そんな私をたけし君は元気づけてくれました!
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「岡森さん! 私の辞書にオチはありません!」
・・・・・・意味がよくわからなかったのですが・・・頼もしかったです!
オチ? オチが無い・・・?
この時は気迫に押されて納得しちゃったのですが、明日、ちゃんと意味を聞いてみます。

とにかく、無事に2日目を終える事ができました。

明日もがんばります!


2009年7月 9日

百鬼 in サザン その2

東京シリーズ、無事、開幕いたしました。

いやいや・・・どこの初日も同じなのですが・・・改めて、東京初日はやっぱりヒリ付くような緊張感があります。
終わってドッと疲れが出ました。にはははははははは。
ホッとしております。

東京初日の乾杯の発声はなんと私でした。
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にははははははははは。
ありがとうございます。ああ・・・もったいない・・・。
何も考えてなかったので、「乾杯」しか言えませんでした。
にははははははははは。
まあ、・・・まあ・・・ヨシです!
あ、撮影は赤星君です。

六角も駆けつけてくれました。
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「ほんとうに面白かった!」
大絶賛でした。
仲間に褒めてもらうのはやっぱり嬉しいです。
ありがとう!

今日は疲れたのでこんなもんで・・・すみません。

明日からもがんばります!


2009年7月 7日

百鬼 in サザン その1

いよいよ明日、東京シリーズ、開幕です。


今回の私たちの劇場は紀伊国屋サザンシアターです。
いつもの旧紀伊国屋ホールではないので、どうぞお間違いの無きよう。

これですね、私もしょっちゅう間違うのですよ、観劇の際ですね。
現場まで行って、初めて気がついて
「あうぅぅぅ・・・間違えた・・・」
と慌ててもう一方へ走ること度々です。
この二つの劇場、新宿にあるとは言え、けっこう距離があるんですよね。
一回だけですが、自分の公演中に・・・よっぽどボケーっとしていたんでしょうね・・・劇場を間違えて、楽屋にまで入って行った事があります。
知らない役者さんたちが鏡前にズラーっと並んでいたので・・・一人知り合いがいましたけどね・・・ほんとにびっくらこいて、平謝りに謝って出てきたことがあります。
ま、私のような粗忽者はそうそういるとは思えませんが、十分ご注意ください。

で、ここで、みんなやってる事ではありますが、改めてサザンシアターまでの行き方を書いておきます。
新宿駅とはほんとに恐ろしい所です。現代の迷宮と化しております。新宿駅を使うようになって20年以上経ちますが、未だに大江戸線に乗るとかは考え込んじゃいます。
あくまで「私はこう行く」って事です。他にもいろいろ行き方がありますが、私はこれが一番簡単だと思います。

まず、新宿駅南口を目指してください。なんとか南口までは辿り着いてください。
JRの南口の改札を出た風景です。
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外に出るとこんな景色ですね。
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ここを左です。
駅の外を左に折れてもいいのですが、私はルミネ2の中を突っ切って行きます。
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クーラーが効いてます。
で、外に出ると、階段がありますので、これを降りて、右折。陸橋の下をくぐります。
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陸橋をくぐると高島屋が見えてきます。
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これを右手に見ながら、真っ直ぐです。
東急ハンズの看板が見えます。このビルに沿って斜め右にお願いします。
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「きもの やまと」を通り越さないでくださいね。
すると、新しい紀伊国屋書店が左手にあります。
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このビルの最上階がサザンシアターです。

実は代々木駅からの方が簡単に行けて、近いのですが、これは誰かにお任せします。

ちょっとここでお願いがございます。
旧紀伊国屋ホールにしても、サザンシアターにしても、新宿の一等地にあります。とても便利のいい所にあるのです。
ぶっちゃけた話し、こんな所で劇場をやっていても、全く採算が合わないそうです。他の事をやっていた方が全然利益が上がるそうです。
それなのに紀伊国屋さんは・・・私たちのために・・・演劇と言う文化のために・・・劇場をやり続けてくださっているわけです。
ほんとうに・・・素晴らしいです! 深く感謝です!
ですので皆さん、どうか劇場にお越しの際はちょっと早めに来ていただいて、紀伊国屋書店をグルッと一周してみてください。
思わぬ本がみつかるかもしれません。
私も最近はネットで買うことがほとんど・・・あうぅぅぅ・・・です。
やっぱり、本屋さんであれこれを本を見て、いろいろ悩んで買うのが最高ですよね。この楽しさを再発見していただければと思います。
お近くの紀伊国屋書店をよろしくお願いします!


さて、劇場に到着した私は自分撮りをしている岩ちゃんを発見!
ところが、どうも上手く撮れないらしいのです。
なぜかと言いますと・・・・・・カメラが壊れたからです!
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スイッチをオンにしても、カメラは全く起動しません。
ああ・・・岩ちゃん、この後、すっかり元気が無くなってしまったようです。
直るといいんですがねぇ・・・

新しい舞台を確認しておきたかったのですが、照明さんが真っ最中で、ちょっと無理そうでした。
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博士は客席でくつろいでおられました。
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と言うわけで、私は劇場に行ったのではありますが、みんなに挨拶だけして、早々と帰って来ました。


明日から、東京シリーズ、がんばります!
札幌、厚木と予想以上の大好評でした。どうぞご期待ください。決して裏切りません。

チケットは9日、10日、12日はまだ若干ございます。
どうぞよろしくお願いします。

あ! そうです、そうです! 私、また、終演後にロビーに立っております!
どうぞ、お時間のある方は一声掛けてやってください。直接ご挨拶できるのを楽しみにしております。
放っておかれるとすっごい淋しいので何とぞよろしくです。
前回も一人でボーッと立っておりましたら、観に来た役者友達に
「どうした? 岡森? 何か×ゲーム?」
って言われちゃいました・・・。にはははははは。
ですので、ほんとうによろしくです!


2009年7月 6日

百鬼 in 厚木 その5

厚木シリーズ、大好評の中、無事に終えることができました。

自画自賛なんですけどね、ほんとうに大好評だったのです。
「ほんとうか?」
と思われる方はぜひぜひ試しに観てやってください。

というわけで、終演後、即、バラシ!
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厚木文化会館はとても条件がいいので、バラシも搬出もあっと言う間です。

バラシがおおかた終えたところで、私と犬飼君は再び竹取に。
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実は今回、本竹を楽器としても使っているのですね。かなり激しく叩くのです。
その竹が次々に割れてしまい
「あうぅぅぅぅ・・・これじゃ最後まで保たないよ?!」
って事になり、厚木にいるうちに補充することになったのです。
ここは前回の七沢と違い、もっと厚木の街に近い所で、ヒルはいません。良かったです・・・にはははははは!
犬飼君と一緒に写ってらっしゃるのは私と横内の高校の大先輩であられます、古座野さんです。
いつもほんとうにお世話になっております。
そう言えば、古座野先輩は韓国まで応援にかけつけていただいた事がありました。伊藤先輩と一緒にですよ!
伊藤先輩にも・・・いっつも・・・もう・・・なんてお礼を言ってよいのやら・・・
とにかく、今公演もほんとうにお世話になりました。
ありがとうございました!

そして、厚木打ち上げへ。
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厚木舞台アカデミーの方々がこのような色紙をプレゼントしてくれました。
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もっともっとこんな機会が増えればと思います。
ほんとうに一緒に舞台に立てて楽しかったです!

厚木シアタープロジェクト第20回公演。この記念の公演を大成功に導いてくださいました厚木シアタープロジェクトの皆さま、サポーターズクラブの皆さま、そして、厚木にご来場の皆さまに、改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。


さてさて、いよいよ東京シリーズです。
ぜひぜひ、お見逃し無きよう。

8日はおかげさまで完売です。
11日ももうほとんどありません。
残りの日はまだ若干ございますので、よろしければメールをください。
メールフォームへ
チケットの手配をさせていただきます。
感想なんかも大歓迎です!


2009年7月 5日

百鬼 in 厚木 その4

厚木シリーズ、開幕いたしました!

ほんとうに・・・大好評です!
ホッとしております。
まあ、この芝居は、自画自賛ではありますが、ほんとうにいい芝居だと思います。
一人でも多くの方に観ていただきたいです。

ちょっと・・・疲れております・・・。明日は昼公演で、朝が早いですので、ええ・・・今日も写真を並べてサクッと更新です!
すみません・・・。


七夕のお飾り完成です。
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んー・・・やっぱり・・・ちょっとしょぼいですね・・・。
にははははははは。

差し入れにいただいた大量のスイカです!
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まだまだあります。
ありがとうございました。

本番前、厚木舞台アカデミーの方々と最後の入念なチェックです。
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ほんとうにがんばってくれています。
素晴らしいです。

無事に厚木初日を終え、ロビー乾杯です。
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厚木シアタープロジェクト、並びにサポーターズクラブの皆さま、そして今日ご来場いただいた皆さま、ほんとうにありがとうございました。改めて、御礼申し上げます。

その乾杯の様子を自分撮りな岩ちゃん!
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撮影ポイントが私と一緒とは・・・腕が上がったね! にははははははは。


こんなんで・・・
ああ・・・もう・・・雑な更新ですみません。

明日も厚木、がんばります!


2009年7月 4日

百鬼 in 厚木 その3

いよいよ、明日、厚木シリーズ、開幕です!

もう・・・やっぱり余裕がございません。
今日も写真をダラダラっと並べて、ちょこちょこっと書いてるだけの手抜き更新です・・・すみません・・・。


あの、竹を取って来たことを書きましたよね。
で、まあ、多少余ったと言いますか、ボツになった竹もあったのです。
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それに短冊を付けてロビーに七夕を演出しようとしている赤星君です。
もっと早く気付けば、それ用の竹を取って来たんですけどねぇ・・・。余ってる竹はすっごい貧相で・・・ちょっと心配です。
完成品は絶対に載せますので、楽しみにしていてください! にはははははは。

これは多分、厚木の人しか見られないと思いますので。
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厚木のサポーターの皆さん向けの機関誌です。
たけし君・・・絵が上手いですよね? ちょっと感心しました。
ほんとにこんなのが舞台でちょろちょろ大活躍してます。
今度、私も書いてもらおうっと。

今日も麻理さんです!
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なぜ麻理さんの写真が多いかと言うと、なぜかしらいつも男性楽屋にいるからです。

そして毎晩のように「当たり矢」へ。
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厚木はやっぱりここでゆっくりするのが一番落ち着きます。
ラーメンもちょっとしたお料理もほんとうに美味しいです!
今日はですね、ノドがやばい時にいっつもお世話になる鶴窪先生にご馳走になりました。
ほんとうに・・・ご馳走様でした! ありがとうございました!


こんなもんです・・・ごめんなさい!

とにかく、明日、がんばります!


2009年7月 3日

百鬼 in 厚木 その2

いよいよ全員で厚木へと乗り込んで参りました。

厚木の予定はかなりゆとりがあります。
それもこれも厚木の皆さんのご支援のおかげです。ありがとうございます!
かなりじっくり構えて、厚木の初日を迎えることができるのです。

ご機嫌のたけし君。
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2.3日ゆっくり休んで完全回復です。

若手たちも懸案事項を入念にチェックです。
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今回の芝居はチームワーク技が多くて、チェック事項がすっごい多いです。
よくがんばっています。

私の愉快な手下その1です。
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いい笑顔です!
サクッと登場して、サクッと死ぬのですが、インパクトは絶大です!
ご期待してください。

そして、何より今日のメインは厚木舞台アカデミーの方々との稽古です。
初めて、ほんとうの舞台上で、劇団員全員との稽古です。
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この方たちが厚木舞台アカデミー選抜隊の方々です。
もう・・・すっごい迫力です!
これもほんとうに請うご期待です!


ええ・・・短くてすみません! サクッと更新です。
明日から怒濤の如く厚木初日へと向かってがんばります!


あ、最後にどうでもいいことなのですが・・・また、麻理さんのTシャツです。
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とてもかわいいTシャツです。
でも、麻理さん曰く
「この子、パンツ履いてないよね??」
麻理さんのTシャツのセンスはステキ過ぎます!


2009年7月 1日

百鬼 in 厚木 その1

今日から厚木入りです。

若手が中心になって装置の立て込みをやってくれています。
私とかは一応休みだったのですが、ちょっと顔は出して来ました。

実はこのような物をいただいたのです。
「これを配らねば!」
と思ったのですね。
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以前にも書いたことがあるのですが、ものすっごく超美味なかつお節です。
また、送ってくださったのです。
一箱丸ごと・・・ほんとうにありがとうございます!

今日からがんばってくれているご苦労な若手中心に配らせていただきました。一人暮らしの子には二つです。
もう・・・ですね、これをご飯の上にパラパラと乗せましてお醤油をちょっと垂らすだけで、すっっごいご馳走になりますからね。
そのまま食べてもほんとに美味です!

あの・・・ほんとうにいろいろな物をいろんな方からいただいております。
全てブログに載せる事はできなわけですが、ほんとうにありがとうございます。

そうそう、こんな物もいただきました。
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「ごぶもり」を読んで、慌てて送ってくれたのですね。
たぬきの水笛です。
このたぬき・・・みごとに小鳥に化けやがります。
すっごいキレイに大きな声でピョロピョロピョロ?と鳴くのです。
陶器はプラスチックよりいいみたいですね。
本番中、大活躍しております!
ありがとうございます。

あの・・・こういうのを書くとですね、誤解されないかと思ったりもするわけですが・・・・・・決して「何かおくれ!」と催促しているわけではないですからね!
ほんとうにお気持ちだけで十分に嬉しいわけです。ご声援だけでもほんとに嬉しいです。
これから、厚木、東京公演と続き、いろんな物を差し入れていただきます。ほんとうに嬉しいです。有り難いです。
でも、どうかお気を遣わずに。ご来場いただけるだけでほんとうに嬉しいです。

とにかく、ええ・・・いろいろありがとうございます! にははははははははは!


さてさて、装置の立て込みが早々と終わり、もう一仕事ありました。
本番で使う竹の切り出しです。
厚木は特別な公演で、厚木舞台アカデミーな方々とのコラボなシーンがあるのですね。そのための竹です。

厚木の奥へとちょっと入った七沢って所まで切り出しに行ったわけです。
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まぁ・・・竹はいっぱい生えているのですが・・・蛭もいっぱいいるのですよ! ヒルが!!
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こやつが厄介なのです・・・。
知らず知らずのうちに足から這い上がって来て、血を吸いやがるのです。
しかも、それを見つけたからといって、むやみに引き剥がしてはいけません!
くちばしと言いますか歯と言いますか、それだけ皮膚に食い込んだ形で残って血が止まらなくなるそうなのです。
この小さなイトミミズみたいな奴が大人の小指ほども血を吸ってふくれあがるそうです。そうして、ヒルが血を吸い飽きて離れるまで待たなければならないそうなのです。
その上、こいつはすっごいタフなのです!
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踏み潰しても潰れません!
ご覧のように引っ張っても、決してちぎれません!
輪ゴムなんかより全然丈夫なのです!

ああああ・・・もうね・・・みんな恐怖で震え上がりながらの竹取でしたよ・・・。

これを読んでですね、
「ああ、厚木にはまだまだ自然がいっぱいあるのだな」
と思われる方がいらっしゃるかもしれません。
ところがぎっちょんちょん、そうではないのです。
こんなに人里近くにヒルが出るようになったのはここ2.3年の事らしいです。ほんとうはもっともっと山奥にしかいなかったらしいです。
環境破壊で、丹沢の山奥にいた鹿や猿や猪が人里近くまで降りて来るようになったのですね。それと一緒に降りて来たらしいです。
せっかく都会よりは自然の環境に恵まれた厚木の子供たちももう山では遊べなくなってしまったそうです。
うーん・・・いろいろ考えさせられます。

このヒルを持って見せてくださったのはここらの山を管理しているお爺さんです。
今回、ほんとうにお世話になりました。いろいろな事を聞かせていただきました。
ありがとうございました。

厚木の初日に向かって、がんばります!


最後に
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「Odds GP!」1巻が発売です!
これですね、
「なんで1巻?」
と思われる方が多いと思います。私は今まで何回か書いてきましたからね。
実は元の「Odds オッズ」はヤングサンデーに連載にされていたのですが、なんと・・・ヤンサンが廃刊になってしまったのですね。
「オッズはどうなる!」
と心配したのですが、こんな面白い漫画がそのまま消えて無くなるわけはありませんでした。漫画アクションにて「Odds GP!」とちょっと名前が変わって連載が再開されたわけです。
ってなわけで、1巻です。
今までのお話を知ってるに越したことはありませんが、当然、この1巻からでも十分楽しめます。
大好きな漫画です。
ぜひ!