新浄瑠璃 朝右衛門

しっかし、ロッテは強いですねぇ・・・
びっくりしました。
土壇場の連続を見事に乗り切りましたからねぇ・・・
ずーっと首の皮一枚の状態だったんですよ!
いやぁ・・・ 天晴れ!
ぜひ、そのロッテと我が巨人軍の日本シリーズを観てみたいものです。
その前にセリーグの覇者を撃破しなけばれなりませんが・・・
なんとか・・・ がんばれ! 巨人!


で、扉座第46回公演『新浄瑠璃 朝右衛門』の宣伝です。
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ちょっといつもよりサムネイルを大きくしておきますね。クリックしていただけると、もっとガバッと大きくなります。PC限定ですが。たまに断っているのですが、この「ごぶもり日記」に貼られている画像はクリックしていただくと、PC限定ですが、大きくなります。
話を戻しまして、コミックの新刊の宣伝ではありません。
今回のチラシです。
原作・小池一夫/作画・小島剛夕『首斬り朝』よりです。

不覚にも、私はこの漫画を知らなかったのですね。
日頃、『よつばと!』とか『けいおん!』と騒いでいる割にまだまだですね。にはははははは。
何も知らないで、このチラシを見ていたら、
「拝一刀?」
とか私は思っちゃったと思います。
そうです、あの『子連れ狼』と原作・作画が同じ人なのです。

全十巻、読ませていただきました。
いやぁ・・・ 面白かったです! 素晴らしい!
この辺のことはチラシの裏と重複するのですが、ちょっと書いておきます。
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拝一刀は元公儀介錯人ですね。武士が切腹する時に介錯(首をはねる)する人だったのです。
山田朝右衛門は罪人の首をはねる死刑執行役であり、刀剣の切れ味を試す御様し(おためし)御用役でもあります。
様々なエピソードがあるのですが、舞台の中心はやっぱり土壇場(首を刎ねる刑場)が多いですね。
どうして一般庶民が罪を犯し、土壇場に引き出される事になったのか。その罪人の首をどう朝右衛門が刎ねるのか・・・ この辺りのお話が多かったです。
いやぁ・・・ 泣けました。

何度か映像化の話もあったそうですが、実現しなかったようです。クライマックスが首を刎ねられる所ですからねぇ・・・ 難しいでしょうね。残虐過ぎる事ですよね。
刎ねられて、まさに宙を飛ぶ首のその顔の表情が見せ場だったりするわけです。

これが横内がどうマジックで舞台化するのか! 本当に楽しみです!
ある朝、サラリーマンが会社に出社すると、不況のあおりで、首を斬られた・・・ 『首斬りの朝』ってな話ではないと思います!
これはこれで、すっごい悲しいですけど・・・。
請うご期待です!

それにしても、この小島剛夕先生のお描きになる女性がまた艶っぽくてステキなのです。背中に河童の刺青のある新子という女性が・・・ たまりません!!
唯ちゃん(けいおん!)もいいですけど、新子もイイ!!


間もなく、ご案内メールも届くかと思います。
今まで私から案内メールがもらったことが無く、今回はぜひ! と言う方はこちらからメールしてください。
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よろしくお願いします。