神田陽司さん

今日はすっごい陽気でした。お花見日和でしたね。
ちょっと葉桜になってまして、私はこの頃が一番好きです。ピンクが濃くなるんですよね。
明日からはまた天気が崩れるそうで、散っちゃいますかねぇ・・・


さて、今回はモノがモノだけにですね、
「ちょっと講談をかじっておきなさい」
と横内からミッションが下ったわけですよ。

で、今回、お世話になります、講釈師の神田陽司さんです。
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私にとっては講談の先生ですね。
後ろのカレンダーがステキです。

実はこの方とはですね、私たちほんとうに縁が深いのです。
まだ、善人会議が初期の頃です。20年は前ですか。当時、「シティーロード」というエンターテイメントの情報雑誌がありまして、「ぴあ」なんかと覇権を争っていたわけです。なんと、そこの編集部にいらっしゃったわけですね。副編集長とかでした。当時はほんとうにお世話になりました。
それが、ある日突然、編集部を辞められて、講談の世界に飛び込んでしまわれたのです。
そして、今は押しも押されぬ人気講釈師なわけです。

先生曰く、
「講談とは、面白いお話をすっごく面白く話す話術です」
とおっしゃられておりました。
・・・ほんとうはもう少し難しい言葉だったのですが・・・ 私はこう理解しました! にはははははは。

でもですね、ほんとうに先生のお話はすっごく面白く、感心させられるのです。
講談の歴史っての諸説あるみたいですが、先生はラスコーの洞窟の壁画を描いた人たちはすでに講談をやっていただろうとおっしゃってましたね。
「オラが狩りに行ったらよう、こんなでっけーベコさ出てきて、オラはそれをヤリでグサッと一突きにしただ・・・」
みたいな感じですね。フランス語でですね。
これもりっぱな講談だそうです。

とにかく、歴史から今の時事ネタから話しが盛り上がるだけ盛り上がって、その後、2時間、みっちりマンツーマンで稽古をつけていただきました。
もう・・・ クタクタに疲れ果てました。
でも、あっという間の2時間でした。
私が稽古をつけていただいたのは、?寺坂の口上?と言いまして、ちょうど赤穂浪士の討ち入りの場面です。ほんとうは20年以上修行を積んだ方でなければやらないそうです。
かなり・・・ あううぅぅぅぅ・・・ でした。
まだ、稽古は続きます。とにかくがんばります。

ま、この稽古の成果がですね、今回の舞台でどう現れるのかは、ちょっとネタバレ過ぎなので秘密です。
・・・って言いますか、よくわかっていなかったりします。にははははははは。
請うご期待です!

張り扇子と言います。
パパン、パン、パンと叩くやつですね。
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これは売ってません。各々の手作りだそうです。
竹を芯にして、和紙を巻いているのですね。
この和紙も「西ノ内」という和紙でなければならないそうです。
日本橋の「はいばら」というお店でこの和紙は買えるそうです。ステキなHPです。一度伺ってみようかと思っております。
先生のお手製の張り扇子を一ついただきました。
大切に使わせていただきます。
そして、お忙しい中、ほんとうにどうもありがとうございました。


今日から一般の前売りも始まりました。
チケットの売れ行きはおかげさまでかなり好調のようです。
初日(ミナクルステージ)と楽日はもうほとんど完売らしいです。
ほんとうにありがとうございます!
ぜひぜひ、お見逃しの無いようよろしくお願いします。

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