生原稿だ!

余裕の無い毎日です。
もう、後、一週間ちょいですねぇ。

今、私は「副都心線」って奴で稽古場まで通っておるわけです。
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実は利用するのは初めてなのですよ。存在は知ってましたけどね。ま、私にとっては未知の路線だったわけです。
とにかく、東京の地下鉄のややこしさと言ったらもう・・・ほんとにものすごいですからね。多分、世界一でしょ。
それを迷宮と化している新宿駅で乗り換えるわけですから・・・
この副都心線ってのはほんとに曲者で、新宿駅をなんとな?くビミョーに通っているんですよね。正確には通っていないのですよ。副都心線には新宿って駅は無いですからね。
「新宿三丁目」って駅になるのです。
ただ、この副都心線の三丁目の駅はかなり本家の新宿に近い所にあるのですね。ですので、わざわざ新宿から別の路線に乗って、三丁目で乗り換えてってことなどせずに、新宿から歩いちゃった方が早いみたいなのです。
ここで問題になるのが、いったいどこの迷宮新宿駅の出口(いくつあるのか見当も付きません)を出て、どこの三丁目の駅を入口を入れば一番最短なのか? ってことなんですが・・・
ま、一応「これかな・・・」ってのは見つけたのが・・・ どうでしょう・・・ 他にもあるかもしれません。
とにかく、今は「新宿三丁目」までが私にとっての「新宿」になってしまいました。
この迷宮・・・どこまで膨らんでいくのでしょうか・・・


ってな事はさておきまして、
昨日は久々の通し稽古、衣装合わせなどをしまして、終了後、稽古場で軽い飲み会となりました。
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「お疲れさま、稽古もあとわずか、がんばりましょう!」
ってことですね。
いやいや・・・ほんとにいい感じでした。

で、こちらを向いてるお二人ですが、今回は数少ない男優陣の仲間です。
左側が・・・
携帯の方のために、大きめなのも。
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右側が川本裕之さん。
素晴らしい俳優でもあり、そして、デザイナーさんでもあります。
WEBとかお芝居のチラシなんかもデザインしていらっしゃいます。
ちょっと稽古場でイラストなんかを描いているのを見たのですが、やっぱり違いますねぇ・・・
プロですぜ!
もう・・・ いろんな才能のある方って・・・ ほんとうに羨ましいです・・・
川本さんの万歳三唱するシーンが・・・いいんですよねぇ・・・

左側は竹岡真悟さんですね。
いや、この方ですね、すっごい経験をお持ちなんですよ!!
この話しを聞いた時、私はここ数年では一番びっくらこきましたね! 大げさじゃなくひっくり返りました。
本人からは
「書いていいですよ。もう、だいぶ前の事ですし」
と了解は得ているのですが・・・ どうでしょう・・・ ちょっと・・・ アレですので、やっぱり控えさせていただきますね。すみません。
しかし、ほんとにいるもんなんですねぇ・・・ しかも、こんな近くにいたとは・・・
いやいや、これこそは心から羨ましい限りです!
松屋のカレーの美味しさを語り合える仲間でもあります。
そして、麻理さんがベタ惚れしてるご主人の役なのですが、二人のシーンがまたいいのです・・・


ここで、ちょっと訂正がございます。
以前、『七本の色鉛筆』の初演の貴重な資料としてのアルバムの事を書きました。写真も載せました。この時、
「文学座の佐藤麻衣子さんが持って来てくれました!」
と書いてしまったのですが、これは私の勘違いだったのです。
すみませんでした。
実はこの方が私たちのために貸してしてくださったのです。
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右側の方は演出家の西沢さんですね。
ほんとに・・・ 頼りになります。私ごときにも気を遣ってくれますしねぇ・・・ 
迷惑かけないようにがんばろうっと・・・にはははははは。

左側の方です。
女優の矢代朝子さんです。今回の『七本の色鉛筆』の作者矢代静一のお嬢さんでもあるわけですね!
私たちの通し稽古をわざわざ見学にいらしてくれたのです。
しかも、今回は生原稿を持参してくれました。
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これが、ほぼ40年前に書かれた生原稿なんですねぇ・・・
すっごい修正の跡です。書き直しに書き直しておられます。
「苦労して書かれたんだなぁ・・・」
ってのが身に染みます。
やっぱり、こういう自筆の原稿ってのはいいですよねぇ・・・。パソコンで書かれたものはこういう苦労の跡とかまではわかりませんもんねぇ。
昔は横内も自筆で書いていて、それをコピーして台本にしていた頃があったのですね。
確かに読みにくいのはあったのですが、こう・・・ 強く言ってもらいたいセリフは字が大きく太くなっていたり、悲しいセリフはちょっと線が細くなってたりしましてね、字の感じでその場の状況がなんとなくわかったりしました。
朝子さん、ほんとうにありがとうございました!
また、本番の後におしゃべりさせていただくのを楽しみにしております。


いよいよ、追い込みです!
皆さま、ぜひぜひ!!