百鬼 in 福島 その3

福島公演、楽日です。

まずは投げっぱなしが多い「ごぶもり日記」には珍しく、硬い桃のご報告です。
崇乃さんに剥いていただきました。
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手でペロペロ?とは剥けないですね。りんごのように包丁で剥きます。
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見た目は普通の桃と変わりありません。
味ですが・・・・・・美味です。甘い桃です。食感が梨なのです。りんごよりは梨ですね。
・・・うーん・・・正直に感想を言いますと、
「不思議な果物だ・・・」
って感じです。
福島にこの季節に行かれる事がありましたら、ぜひ、一度ご試食されることをお勧めします。
一食の価値はあります!

福島はこれ以外に梨もりんごもすっごい美味いそうです。そして、東京に比べて、格安! フルーツ天国な県なんですね。
ただ、桃は岡山に負け、梨は鳥取に負け、りんごは青森に負け、どれも2番で、あまり有名ではないそうです。
すっごく残念ですよねぇ。
私はこれからちょっと福島産を応援します!
しかし、こんな果物がほとんど食べ放題な福島・・・うらやましいです・・・。

さてさて、福島公演3日目も無事に終了。
即、バラシです。
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福島の演鑑の方たちも大勢手伝っていただいて、あっと言う間に終了しました。
ありがとうございました。

そして、この夜、演鑑の皆さんに私たち古株と平栗さんはお食事に招待していただきました。
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もう・・・ですね・・・ほんとに・・・心から『百鬼丸』を楽しんでいただいたみたいで、褒められ過ぎました・・・。
すっごく嬉しかったです!

実はですね、今回の『百鬼丸』の再演は福島の演鑑のたっての希望があったというのが大きな決定理由の一つだったのです。
初演の『百鬼丸』を観て、
「ぜひ、福島でやってください!」
と言っていただいたのです。
古くは『夜曲』『ジプシー』、最近では『アゲイン』をここ福島で公演させていただいております。もう、何十年も扉座を応援し続けてくれている根強いファンの方々がいらっしゃるのですね。
そして、今回、2千人と言う大勢の人たちが『百鬼丸』を観に来てくださいました。
改めて、心からお礼申し上げます。
ほんとうにありがとうございました。

過ぎた歓待を受けた後、ホテルの前でバッタリとこの連中に。
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お酒ではなく、花火に酔ったそうです。
今日は阿武隈川で花火大会があったのです。若手たちはそっちへ行ってたみたいですね。
もう・・・それは素晴らしかったそうです。
東京の花火大会と違って花火を満喫できたそうです。
隅田川の花火大会とか混雑し過ぎですからねぇ・・・。

ああ・・・去り難し福島・・・

明日は一路、青森へ!