あけましておめでとうございます。

新年、あけましておめでとうございます。

旧年中はほんとうにお世話になりました。

今年も変わらぬご贔屓のほど、よろしくお願いいたします。


さて、お正月をいかがお過ごしでしょうか?
のんびりした暖かいお正月であればと思います。
また、お仕事でお正月どころではない方もいらっしゃるかと思います。ご苦労様です。お身体には十分気をつけてがんばってください。

さて、新年の挨拶ですが、毎年あんまり大した事は書いてないわけです・・・にははははははは。
ただ、去年の年末にですね、ドアクラブ(扉座のファンクラブ?)と関係者各位に配る挨拶状の文章を頼まれたのですね。
それをここに載せちゃあおうと思います。


新年、あけましておめでとうございます。
旧年中はほんとうに何かと色々とすっごくお世話になりました。
今年も何とぞよろしくお願いいたします。

役者を代表をして一言新年の挨拶をと言う事なんですが・・・これ、書き始めてみると・・・すっごく難しいです。
制作の者から
「そんな堅苦しくなくていいですから、岡森さんがいつもブログに書いてるような感じでお願いします」
ってことだったのですが、いや・・・でも、これ、まさか役者代表の新年挨拶で
「あうぅぅぅぅ・・・」
とか
「にはははははははは」
とか連発してるわけにもいかないと思うわけですよ。

だもんですから、ちょっとだけまじめに・・・ちょっとだけですが。
実は昨年ですね、とても今更なのですが、改めて痛感したことがあるのです。
それは、ご来場いただいてるお客様のほとんどの方々にとって、入場料は決してバカにならない金額だということです。
扉座の場合ですと4?5000円ですか。この代金をお客様方がほんとうにがんばって払ってくださっているってことなんですね。
劇団を始めて25年以上・・・
「もっと早く気付け! バカ!」
ってことなんですが、ほんとに・・・あうぅぅぅぅ・・・です。
いや、今まで全く気付いていなかったわけではないのですが、自分が思っていた以上に
「大変なんだ・・・」
と実感したわけです。
何かを我慢したり犠牲にして、扉座公演のチケットを買っていただいているわけです。

とにかく、ほんとうに有り難いです。心より感謝しております。
このご期待を裏切らぬよう、今年も尚一層がんばります。
より質の高いをお芝居を作ることはもちろん、他に喜んでいただける何かサービスがあるならば、その努力も厭いません。

新年の挨拶としては・・・ちょっと・・・どうよ? とも思ったのですが、今の私の正直な気持ちなので、これを新年の挨拶とさせていただきます。


こんなんでした。
ガラにも無くちょっと照れ臭かったりもするわけですが、なんか・・・ですね。それと新年なのにちょっと・・・明るい内容ではなかったり・・・にはははははは。
でも、昨年、私がほんとうにすごく実感した事なのです。

皆さまにとってほんとうに今年が素晴らしい年でありますよう。

今年も「ごぶもり日記」、よろしくお願いいたします。

正月恒例、ラブリーな甥っ子の話はまた後日。