お伽 in 六本木 最終日

六本木、4日目、最終日です。

今日の夜公演は堂々の1時間押しでした。7時開演のはずが8時になったのですね。
どうしても静かな状況でお芝居を観ていただきたかったのです。
もちろん、時間の都合で観ることのできないお客様には代金を返金する由を伝えました。しかし、帰られたお客様はご招待の方、お一人のみ。後の方は全員、一時間待ってくれました。満席でした。
ほんとうに、ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございました!

もうですね、謝らないのです。
ただただお礼を言わせていただくだけです!

東京公演、韓国公演よりも過酷な状況であったみたいです。
「韓国人とより日本人同士の方がコミュニケーションが取れないじゃないか!」
と思ったこともありました。
でも、最後に私たちを救ってくださったのは劇場に集まっていただいたお客様たちでした。
終演後のあの大きな拍手を私は絶対に忘れません。
劇場のおかれた状況はあまりにひどいものでしたが、私たちの「お伽の棺」はどこに出しても恥ずかしくない作品だと自負しております。
これからもよろしくお願いします。

夜公演終了後、当然、即、バラシです。
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奴隷・・・間違い! うちの若手たちが大活躍です。ほんとにありがとう。

外のオープンスペースでは明日から始まるイベントの準備で雨でずぶ濡れになってたくさんのスタッフががんばっていました。
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この人たちもただただ一生懸命なのです。イベントの成功、心よりお祈り申し上げます。大人げなくちょっと腹を立てていた自分が恥ずかしいです。

有名なビルです。タワー?
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このすぐ下で公演したのです。
雨の中にそびえ立つこのビル・・・なんかちょっと怖いです。

そうそう、昨日はこの方たちがいらしてくれました。
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BKKと言いますか、R36で作品を提供していただいた、ベリーフェイマスライターな方たちですね。
大森♂君が・・・なんか・・・メチャクチャ褒めてくれました。
そして、マキノさんは
「台風に当たったみたいなもんや。岡森君は堂々と胸張ってやり!」
と言ってくれました。
・・・救われました・・・。

あと厚木公演一回のみです。
このメンバーでの「お伽の棺」はこれで最後だと思います。
ゆっくり大事に楽しみたいと思っています。