2008年5月11日

お伽 in 釜山 その2

釜山、2日目(5月10日)です。

今日はちょっとのんびりした一日でした。
今、釜山は寒いです。天気が良くないのですね。降ったりやんだりです。日本はどうなんでしょうか。
ホテルの窓からです。
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今日は生憎の天気なのですが、晴れたらかなりの人で賑わうみたいです。

私たちのホテルから劇場まではクルマの移動になるのですが、この景色がまるでお台場です。
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ウオーターフロントって感じですよね。
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韓国で一番大きな橋らしいです。まさに、レインボーブリッジ!

私はまた一つウソを付いてました。ここで謝らせていただきます。
インチョンは国際演劇祭ではなく、全国演劇祭だったのです。そこに特別ゲストとして日本から招待されたのですね。通りで韓国の方たちばかりでした。
釜山は国際演劇祭なのです。世界中から招待された劇団が集まって来るわけです。
で、今日はいろいろと観劇の日になりました。

まずは全員で、自分たちの上演する劇場の具合を知るために、そこで上演されていた韓国代表のお芝居を観劇。詳しい事は省きますが、素晴らしかったです。「天女の羽衣」を下敷きにしたセリフの無いお芝居なのですが、韓国にはほんとうに日本とそっくりな民話がいっぱいあります。

そして、横内たちは福岡の演劇祭でご一緒したパンソリの先生たちの公演へ。
私と犬飼君は迷わずロシアの公演を観に行く事にしました。なんでも、スタニフラフスキーシステムを学んだ人たちによるキャバレーショーだそうです。
スタニフラフスキーと言うのは...えと...演劇のすっごい人です。
で、このショーはなんと成人限定! ムフフフ...ですね。
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なぜか三千代さんも付いて来ました。
しかし......劇場内に入ったら子供がいっぱいいるではありませんか! 週末は家族連れが多いので急遽、演目を変更したそうです。
あううぅぅぅあああぁぁううぅうぅぅぅ...です。
しかし、このショーが実にファンタスティック! だったのです。男の人と女の人とほとんど二人でコミックショーを繰り広げていくわけですが、この女性のナターシャさんが...ステキ...ちょっとメグ・ライアン? なわけですよ。
私たちはかぶりつきの席を用意されていたのですが、私は舞台に上げられてナターシャさんと一踊りしてしまいましたよ! で、お礼にパンを半分をいただきました。大事な記念です。ほんとうに愉快な一時でした。

公演終了後、再び合流して、次は国際演劇祭に参加している各国の方たちとの交流の場へ。
しかし、着いてみたら誰もいません...。あまいの寒さに今日は皆さん早々に引き上げちゃったみたいです。
仕方が無いので意味もなく記念撮影です。
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そんなことをしていると、ロシアの方たちだけ部屋を設けて飲んでいるとの情報が入って来ました。
「ロシアの人たち! ナターシャ!?」
行くしかありませんね!
再開できました。
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国際交流もできました。かなり盛り上がりましたよ。今、考えても何語で話していたのかさっぱり思い出せないのですが...。
でも、ほんとに楽しい忘れられない夜になりました。
スパシーバ!

明日はショーケースと言われる、...うーん...予告編? 名場面集? みたいな宣伝をしなくてはなりません。私たちの今回の芝居はあまりショーっぽくないので難しそうですが、なんとかがんばります!
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