紅茶煮込み

稽古稽古の毎日でございます。
今回は稽古日数が短めなので、かなり詰めてがんばっています。こうなるとちょっと更新も怠りがちになっちゃいますが・・・すみません。がんばります。

稽古風景です。
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今回はロウソクの灯りだけの照明なのです。これはですね、ほんとになかなかです!
稽古場でも日に一回ぐらいはロウソクの灯りの中で稽古しています。全く蛍光灯の下とは雰囲気が違っちゃいますからね。
ただ、稽古場で使ってるロウソクは本番用とは違って、そこいらで安く買ってきたものです。
なので、アロマ~なロウソクが混じってるんですね。稽古場がいつもすっごくいい香りに包まれております。なんか、ホワ~~ンとしちゃいます。
照明だけでなく、音響も今回は生音しかありません。スピーカーから出る音は無いわけです。一切電気を使っていない舞台なのですね。空調までは・・・知りません。

三千代さんです。
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台本を見てるわけではありません。読んでるのはNHKのハングル講座です。
少しでもナムヒさんとコミュニケーションを取りたいですし、みんなこれを機会にちょっと韓国語にハマっているわけです。
毎日、二言ぐらいは黒板に書いて皆で覚える事にしています。今日のです。
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まず、「スゴハショスムニダ」
これは「お疲れ様でした」です。挨拶は基本ですね。
次、「チャンナンハジマラ」
これは「ふざけてんじゃねえぞ」ぐらいの意味です。
いくらかわいい外国の女優さん相手と言えども、稽古中は横内も容赦が無いわけです。
直訳すると「錯乱してるんじゃねーぞ!」って事らしいです。
あ、私もあの本を買いました。
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すっかり韓国通になった犬飼君から一番のオススメだと聞きました。

最後に珍しく私の得意な料理など。
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さて、何の煮込みでしょうか?
答えは「晒(さらし)の紅茶煮込み」です。
すごく美味しそうです。
しばらく煮込んで一晩おくと、あら不思議、真っ白い晒が今回の役にぴったりの貧乏農民風の手ぬぐいになってるはずです。明日が楽しみです。
劇団の芝居と言うのはいろいろ自分でやらなくてはいけないので大変なのです。待ってれば誰かが用意してくれるわけではありません。
しかし、たまたま冷蔵庫をあさっていたら、とても書きたくない賞味期限の紅茶の葉っぱが出てきたのはラッキーでした。まだまだいろいろ眠ってそうでした・・・。

稽古がんばります。