横断歩道なんだから!

前々回ですが、ちょっと「ごぶもり日記」らしくなくて、書くのを止めた事があったわけです。
まあ・・・ちょっと怒っていると言いますか、説教臭い事なんでどうしようかと思ったわけなんですが・・・。

まず断っておきますが、私は決して優良とか模範的なドライバーではありません。安全運転は心がけてるつもりなのですが、そこそこ違反なんかもやっちゃってます。ゴールド免許なんて夢のまた夢です。
でもですね、そんな私でも、この交通ルールと言いますかマナーだけはもう少しちゃんと守らなければならんだろう!と思う事があるわけですよ。

「信号の無い横断歩道は歩行者優先!」って事なんですけどね。
つまり、信号の無い横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいた場合、ドライバーは「止まった方がよい」のではなくて「止まらなければならない」わけです。

私の住んでいる所は典型的な住宅地で、細い道なんかもけっこうありまして、信号機の付いてない横断歩道ってのがけっこうあるわけです。
でも、まず、歩行者がいても止まるクルマなんていませんね。歩行者の方も止まってくるれなんて全く期待していません。クルマの流れが途切れるの待って、そそくさと渡るってのが普通です。
これが常識になっちゃってるんですね。

まあ、こうやって書いている以上、私は止まる事にしているわけです。が、逆が常識になっちゃってるので、よく歩行者にびっくりされちゃいます。もしくは、ものすっごく恐縮がられたりします。
クルマを止めた私に何度も何度もペコペコ頭を下げながら小走りに横断歩道を渡って行くおばあさんがいたりします。
「そんな事をする必要は無いんだー!」
ほんとに声を大にして言いたくなります。
「もっと胸を張って、堂々とゆっくり渡っていいんですよー!!」

雨の日なんかですね、小さな子供の手を引いたお母さんが傘を差しながらいつ途切れるかわからないクルマの流れの前でジーッと立っていたりするわけですよ。横断歩道の前でですよ。こう言う光景を見てると、止まらないってのはドライバーとしてより「人としてどうよ?」と思ってしまうわけです。
なんか・・・偉そうですけどね・・・思っちゃうわけです!

ね、「ごぶもり」っぽくないですよね?
私もすっかりオジサンですからね、たまにこういう説教じみた事を書きたくなっちゃうのですよ。
でも、もし、クルマを運転する方で「岡森の言う事もわからないでもない」と思ったらよろしくお願いします。

あ!あの、ただ歩行者として横断歩道を渡る時は絶対に気をつけてくださいね。理不尽かも知れませんが、右見て左見てです。クルマとケンカしても絶対に勝てませんからね。