ベリベリっとカレンダーのための更新なのですが・・・少しだけ。
2.3日前のことです。その日は休みだったので、
「ちょっとドライブでも」
と思い、クルマに乗り込もうとしたその瞬間に子供に呼び止められました。
「すみません。ちょっといいですか?」
男の子でした。小学校低学年ぐらいでしょう。下校途中のようで、ランドセルを背負ってました。とにかく、見かけよりすごくしっかりした言葉遣いです。って言うより、不自然に大人びた口調でしたね。
私「なに?」
少年「こっちです」
無視してもよかったのですが、子供にあんまり邪険するのも何なので付いて行ってみました。別に急いでもいませんでしたしね。
その子はすぐ先の角を曲がった所で道路を指さしました。
少年「これです」
そこには見事にクルマに轢き潰されてペランペランになったカエルが一匹、道路にへばりついていました。
少年「カエルの死骸です」
私「うん・・・そうだね」
少年「・・・」
私「・・・」
少年「・・・」
私「・・・あ、おじさんが轢いたんじゃないよ。おじさんこの道は通らないから」
これは本当です。
少年「はい」
どうやら、そう言う事じゃないようなのです。
私「あの、これを見せたかっただけ?」
少年「いえ、どうしたらいいでしょう?」
私「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
要するに私はほんとうに困ってしまったわけです。どうしていいかわからなかったのです。
私「あ、あの、ごめんね。おじさんちょっと急いでるんだ。お仕事なの。雨降ってるから気をつけて帰るんだよ」
と言って、その場を逃げ出しました。
これだけの事なんです。つまらない事です。でもですね、こう・・・私の稚拙な文章力ではこの時の状況を伝え切れていないわけなのですが・・・なんか・・・こう・・・スッキリしないわけですよ!!
私はどうすればよかったのでしょうか?
つまり、私は一人の大人として、この子にどうしたら正解だったわけでしょう?
私はその子と一緒にカエルのお墓を作ればよかったのでしょうか・・・。
いや・・・って言うか・・・だいたい、私はなんであんなに狼狽しなくちゃいけなかったのでしょうかっ!
あああ・・・もう!すっごいスッキリしない、梅雨の一日でした!!
tomo
うーむ・・・・。彼はきっと困り果てて、目に付いた大人(=岡森さん)に助けを求めたかったんでしょうねえ・・・。
①「自分で考えなさい」と突き放す
②とりあえずその場で一緒にカエルさんに向かって合掌。成仏することを祈る。ナンマンダブ。
③一緒に埋葬(でもこれかなり勇気必要)
くらいしか思いつきません。咄嗟のことでは岡森さんの行動が、最善だと思われます。「気をつけて帰るんだよ」の一言が、大人としてのベストな回答であろうかと。・・・おつかれさまでしたっ。
スズメ
いやぁ・・・これは・・・・自分はちっとも悪くないのに、妙な罪悪感が残りそうな出来事ですね (´―`;)
でもこの場合、正解なんて少年にしかわからないですよ、きっと。
正解を出そうとしたら、少年が納得するまで一緒にカエルさんの亡骸を眺めるハメに・・・。
ここまで少年にお付き合いしただけで十分なんではないでしょーか!
ちなみに私なら
「どうもせんでよろしい」
とだけ言って去ります。
岡森さんみたいな優しい大人にはなれない自信があります!! (*゜∀゜)ノ
それにしても、岡森さんも優しいですけど、この少年も・・・ね。
岡森さんは悩まれた・・・というか狼狽されたでしょうが(笑)
読んでる方としてはちょっと微笑ましい光景です (*´m`*)
dori
わらったらいかんのだけども
おかしい
岡森君の狼狽振りが目に見えるよ~~
アタシだったらっておもわず
かんがえますねえ
「わあ~~」っびっくりして
どうしたらええノン??って聞いてしまう
だめな大人です
まちがいなくあたしは
しかし、可愛いなあ
その子
かどり
子供側の気持ちとしてはなんだかわかるような気もします。
別にどうしてほしいとは思っていなかったのでは?
そうそう、低学年にありがちな意味不明な言動なんですよ。
頭の上でクエスチョンマークがいくつも出てくる時ありましたもの。
本人的には相手にどうして欲しいってよりも、目の当たりにした時に、どうしていいかわからずとりあえず大人に聞いてみたってところじゃないかな。
埋めてあげた方がいいのか、そのままほっといていいものか、低学年の子供が迷った時期にたまたま岡森さんは居合わせた、という事だと。
N.M
おもろすぎるわ。
どうしたらいいかわからんかったんやろうなー。
オレもわからんわ。
そういや、子どもの頃、梅雨時になるとよく車に轢かれた蛙を見たよ。
登校時にけっこう何匹も見た。
あれ、結局誰が始末しとったんやろ。
何かヒカラビてそのうち誰かに蹴散らされてたような気もするけどな。
それにしてもこの前のイルカといい、おもろい経験してんなあ、ここんとこ。
ええ感じやな。
nao
今朝、はとぽっぽがお亡くなりになっているのに遭遇しました。。。
「ひゃ!」と思い、次に
「ごめんね。」と立ち去りました。。。(会社に行かねばならんので。←言い訳)
そのまま放っておくのも可愛そうですが、だからって、触れないし・・・(←へタレです)同情するとついてくるって、どこかで聞いたので、「成仏してね~」と心の中で呟きながら^^;
かえる君もお気の毒ですが、きっとどなたかが処置を施してくれてます。
少年はいろいろ考えて声を掛けたのでしょうね。
どういう対応が正しいかはわかりませんが、時間があればdoriさんのように一緒に「どうしたらいいの?」と考えるのはいいことかもしれませんよね。(一緒に埋めることは私には出来ませんが^^;)
かずカッパ
こんにちは 純粋な子供に会っちゃいましたね。
想像するに その子はお母さんに
「命は大切にするのよ」と教えられてるんじゃないかしら。
今頃 お母さんがフォローしてくれてますよ。
以前 うちの旦那が 雨上がりに 田んぼの中の一本道を車で走っていて 道に無数に出てきたアマガエルを除けようとして 超蛇行運転してしてました。
勿論 除けられないよ~(^^;)
仙ちゃん
良く分かります。ワタシも子供がいないし嫌いなので・・・・・
それにしてもカエル・・・命を差別するわけではないけど、猫とか車に轢かれてたら生きてたら病院へ、ダメならとりあえずそれ以上轢かれないように箱に入れて役所に電話ですかね~。(まあ、シゴトに行く途中ならムリですが)
ちぃちぃ
お疲れ様でしたぁ~!
子供の考えを理解するのは大変ですよ…想像力とか純粋さとか、スゴイですもん(-"-;)
岡森さんの行動は…妥当だって思います!
私が遭遇しても、確実に狼狽しますしf^_^;
パンドラの要
岡森様のプログ 検索してら偶然 発見いたしました。しばらく お芝居も拝見してませんし。コメント残すのもとっと お恥ずかしい限りではありますが・・・・カエルの死骸と少年ですね。私だったら素手でとっちゃうなきっと。まあその場しのぎでなんですが・・・・とりあえず大人の見栄で・・・・お墓つくっとくから安心して帰りなさいとか 言っちゃって そして とらあず・・・・格好つけちゃうな 性格上
ruri
すなおな、いい子なんでしょうね。
でも、すなおを、すなおにぶつけられちゃうと、うろたえちゃう歳になっちゃいましたね(--;
現実、私達が子供の頃は、小さな生き物でも、お墓作ったりしましたが、
今は、お墓を作る自分ちの庭、や、空き地なんかも、少ないですし。
どうしたらいいんでしょうねぇ。
岡森さんと同じ事態に遭遇しませんように。。。(^^;
岡森
tomoさん、やっぱり、あの少年は困り果てていたのでしょうかね・・・・。まぁ、「悩め!少年よ!」ってことですけどね・・・。
スズメさん、いえいえ、私も堂々と「ほっとけば土に帰る!」と言い放つ大人らしさがですね・・・。
doriさん、コメントありがとうございます!ほんとにですね・・・何故こんな事で狼狽せにゃならんのかがですね・・・ああ!情け無い!「どうしたらええノン??」って子供と一緒に考えられたら、それは素晴らしい大人だと思います。
かどりさん、意味不明な言動・・・おお・・・なるほど。あの少年の妙にしっかした口調に私はすっかりそのワールドに引き込まれてしまったのでしょうか・・・。
naoさん、鳩さんも無事に土に還ると思います。絶対に、今、naoさんの肩にその鳩さんの霊がが止まってたりはしてないと思います・・・。
N.Mさん、ね!私も子供の頃はカエルのぺったんこの死骸なんざごろごろあって気にも止めていませんでしたが。始末してたのは蟻ががんばってた気はします。。古い住宅街ってのはけっこういろんな事があるもんですね。まあ、イルカが散歩してるのは初めて見ましたが・・・。
かずカッパさん、おお!いい所に住んでらっしゃいますねー!昔はこの辺も、季節になったらカエルの合唱がうるさかったもんですが、最近はとんと聞かなくなりました。でも、たまに狸はいるんです。
仙ちゃんさん、轢かれてるネコを見つけたら病院へ連れて行く・・・そこまで私にできるかなって思っちゃいます・・・。しっかり、せねば!
ちいちいさん、子供って・・・ああ・・・子供って・・・ほんとに、スゴイですよね。
パンドラの要さん、コメントありがとうございます。これから、ヒマな時なんかに、どうぞ覗いてやってください。子供の前でちゃんと大人の見栄をはる事は大事だと思います。
ruriさん、初めまして?ですよね。コメントありがとうございます。子供に「ハッ」っとさせられるのもなかなかの体験な気はします。しょっちゅうは勘弁して欲しいですが・・・。また、よかったらコメントくださいね。
ぱた
大人な対応って、難しいですよね~~。
自分が同じ立場に立たされたら、どうしてただろう?
似ているようで、似ていないのですが、
岡森さんの体験のような『スッキリしない』ことを思い出して、
ブログネタいただきました~~。ありがとうございます♪
はるっぺ
子供も「この人なら(話しかけても)大丈夫」と思ったんでしょうね。最近物騒な世の中になってますのに・・・・。岡森さんはいつもほのぼのとした体験をされていますね。「ぶらっと」ドライブ行こかな?って思うところもいいですね。 この頃ガソリン代も高くなっているのに・・・。(笑)私もドライブしたいです。
この時期よくカエルさんの”ゲロリン”と、ひからびた姿を発見しますが私は、素通りします。
でも子供はそーいうのを見つけたら「ウワ-ッ」ってもう、「ええもの見つけたー!!」ってみたいにはしゃいでますよね。岡森さんに話しかけたその子はそれとまた違った大人びた雰囲気ですが、その子もまだ子供、誰かにカエルを「ほらっ!こんなんなってるでっ!」っ教えたかったんですよ。
だから一緒に見て上げた、それだけできっと役目を果たしてますよ☆
岡森
ぱたさん、ネタがご提供できて何よりです!私は次は何を書きましょう・・・。稽古が待ち遠しい、今日この頃です。
はるっぺさん、ほんとにガソリン代高いですよね!もうね・・・あんまりです・・・。まあ、ちょっと田舎に住んでるおかげで、近場にいいドライブコースがあるのがせめてもです。なるほどね・・・確かに子供ってそんな所がありますよね。甥っ子も犬の糞とか見つけたら「ウンチだー!ウンチだー!ウンチー!」と大はしゃぎです。