やに下がる・・・

「ニヤ下がる」なんて言葉なんかありません。「やに下がる」でした。
どうもひどい勘違いをしていたようです。マキノさんの弟子の指摘により判明しました。
うーん・・・女性にちやほやされて、ニヤニヤするのは「ニヤ下がる」んじゃないのか!今までそう思ってたぞ・・・。まあ、こういうのはけっこうあって、一冊の本になってるぐらいですから、珍しくも無いんでしょうが・・・。しかしなぁ・・・タイトルが間違ってるって・・・。

「やに下がる」ですが、調べてみたところ、

江戸時代の喫煙具といえばキセル。中でも、キセルの雁首(刻みたばこを詰める部分)・らお・吸い口を、全部1本の銀の延べ板で作った「銀延べキセル」は、庶民には手の届かない高価なもので、持てるのは大店(おおだな)の若旦那など一部の人だけでした。
そんな高価な「銀延べキセル」を目立たせようと、雁首を上に突き出すようにくわえるポーズが"銀ギセル、やに下がり"といわれるもの。ちょっと気どった感じを出したい時、いきがってこんなスタイルでたばこを吸ったようです。
ちなみに、"やに下がる"は、ここから転じて、「いい気分になって、にやにやする」の意味にもなり、「女性にちやほやされて、やに下がっている」などの表現も生まれました。

てな具合にJTのHPに書かれておりました。ほうほう・・・なるほどね。一つ賢くなりました。

さて、今日は昼一回で、なんか明るいうちに帰宅していました。書くことも無いのですが、やっぱり淋しいので写真を1枚だけ。
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今日の本番前に麻理さんが食べていたのは青汁でできた冷やし中華でした。本番前に食べるものってけっこう悩むのですが、これは私の選択肢には入りませんね・・・。それにしても麻理さん・・・まだ、ちゃんと目が醒めてない・・・。

来週もまだまだ「ユタカの月」は続きます。チケットあります!よろしくお願いします。