オヤジの手料理

昨日の稽古はみんながんばったので今日はお休みでした。


いやいや昨日の稽古は大変でした。どう大変だったかはM.O.P.の稽古場日誌に小市君が書いてます。
なんか「そうそう、お芝居ってこうやってできていくのよね」って感じです。段取り稽古というのは役者はかなりつらいものなのですが、毎回これだけの話しを考えるマキノさんは本当に大変だと思います。


今、この大変なマキノさんを大いに支えているのが酒井さんです。
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この人、物知りです。何でもとりあえず知ってます。まるでパタヤビーチのごとき遠浅の知識です。
関西在住の酒井さんは今はマキノ宅に泊まっているのですが、マキノさんの執筆中の仕事(何を執筆中なのかは口が裂けても言えません)にいかんなくその知恵袋ぶりを発揮しているらしいです。
マキノさんへのサポートは知識だけではありません。酒井さんは料理もかなりの腕らしいです。
こないだ、マキノさんに何か食べて帰りましょうよと誘ったら「オヤジ(酒井さんの通称)の作ってくれたポテトサラダがあるから、あれでビールを飲みたいんや」とあっさりフラれました。その前は「今日はオヤジが天津丼を作ってくれんねん」と言ってルンルンしながら自転車で走り去って行きました。わたし的には「チェっ」なのですが、酒井さんのおかげで、かなり快適ライフで筆が進むみたいです。
こういう所でもしっかりチームワークがとれてるM.O.P.はさすがです。


そんな酒井さんですが、若いころはかなりヤンチャで広島ではブイブイ言わせてたらしいです。「黒いハンカチーフ」の時に毎回私の頭をみごとなリーゼントに仕立ててくれたのは酒井さんです。お世話になりました。